トランプ大統領は今月のFOMCで金利を引き上げるのは愚かなことだと主張しています。
今月のFOMCで金利が上昇する可能性は70%と予想されており、大方が今月は利上げするだろうと目されていますが、今の相場自体もそれを織り込んでの動きと思われるので、もし上昇しなければドル売りが進む可能性があります。
やはり19日のFOMCの発表と、その後のパウエル議長の会見が待たれるところです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルフランの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.12.12 ドル円、ドルフラン相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性、上昇方向に動けば118円台が目標。
- ドルフランは上昇の可能性。82円中盤が目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、MAがサポートとなって上昇を支えています。
MAをしっかり割ってくると下落になる可能性があり、下落方向に動けば108円辺りまで下げる可能性を見ています。
このまま上昇が続いて114円台中盤を上に超えてくれば118円台まで上がる可能性を見ています。
今のところどちらに動くかわかりませんので、両方とも可能性として考えておきたいです。
日足チャートでは三角持合い
日足では、三角持合いが続く相場となっています。
どちらかに抜けた方向にトレンドが出る可能性がありますが、抜けてもすぐエントリーしないよう気を付けておきたいです。
抜けてすぐだとまたレンジに戻ってくる可能性があるので、抜けてからの動きを見てトレードを考えたいです。
ただ買いの方向に関してはトレンドラインを抜けても114円台中盤の高値があるので、すんなり上がっていけないかもしれません。
売りはまだやりやすいイメージですが、買いは難しいかもしれませんので慎重にいきたいです。
4時間足チャートではレンジ相場
4時間足では、昨日の時点では112円台後半がサポートになっての買いを考えていましたが、
すんなり上がったため様子見となっています。
今の段階では特に何が出来る相場でもないと見ているので完全に様子見として考えています。
レンジ上限や、レンジ下限に接した時にまたレンジ内に戻る動きがあるようならトレードを検討したいです。
ドルフランのチャート分析
月足チャートから
月足では、上昇相場になる可能性を見ています。
相場は反転するとフィボナッチリトレースメントの38.2まで行くことが多いので、そこまでの上昇を見ています。
いつレンジを越えて上昇が始まるかというところですが、ドル円の動きにも連動してくるので、ドル円が強く上昇が始まればドルフランも上昇する可能性を検討したいです。
目標は1.13台を見ています。
日足チャートでは動きを見たい
日足では、このまま下落となるのかどうかを見ておきたいです。
一旦下に突っ込んだ相場となりましたが、下ひげが出来て戻っています。
このまま上昇に転じていくのか、それともやはりダウンが続く相場となるのか見たいところです。
この動きは時間足を落として見ていきたいところです。
4時間足チャートでは上下どちらに動くのか
4時間足では、上昇も下落もあり得るところです。
大きな時間足のトレンドも悩ましいところで、どちらも考えられます。
画像に上下黄色線を引きましたが、サポレジとして機能する可能性があり、
下がるなら上の黄色線の今辺りから下落、上がるならダブルボトムのネックラインがサポートとなって上昇の可能性
として見ています。
どちらに反応してどちらをブレイクしてくるかを見てトレードを検討したいです。
今日の心しておきたいこと
全然条件が整いそうにない時は完全に様子見とするのがいいですね。
今日の相場なんかは僕の中ではトレードできそうな気がしませんが、そういう時は
考え事をするか、映画見るか、アニメ見るか、みたいな。
下手に見すぎるとチャンスと思ってしまうんですが、
それは相場状況が整うのを待てずに近視眼的なパターンしか見ていないので、
あまり上手くいきません。
ルールに当てはまる相場の全体像となっているかどうか見て、
何もできそうになければ見守りましょう。
待つも相場です。
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まとめ
ドル円はレンジの可能性、目先は114円付近まで上昇あるか。
- 現状レンジ下限と見れるところで、下に抜けてから反発しているので短期上昇の可能性。
ドルフランは動きを見たい。4時間足をベースにトレンド見極めたい。
- ダブルボトムにサポートされるか、以前のレンジがレジスタンスとなるか。
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