日本時間16日午前4時にイギリスのEU離脱に関する議会採決が行われました。
結果大差で否決され、メイ首相の政治生命はがけっぷちのところに来ている状況です。
これによってイギリスはEUから合意なき離脱となる可能性があり、経済が混乱する可能性が出ています。
合意なき離脱による影響はこちら
ポンドが乱高下する可能性もあるので、今後のイギリスの動向には注目です。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンドドルの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019.1.16 ドル円、ポンドドル相場解説動画
- ドル円は短期上昇の可能性で109円台後半が目標。
- ポンドドルも上昇の可能性。1.31後半が目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、大きくは100円辺りを目指す下落の可能性を見ています。
ただ現状はかなり下に突っ込んでMAとの乖離も大きいので、
その乖離が埋まるまでは上昇が起こるのではないかと見ています。
上昇ターゲットに関しては日足で見ていきたいですが、
ひとまずはすぐ下落があるという目線ではなく一旦上昇が入るのではと見ています。
日足チャートでは短期上昇の可能性
日足では、以前から見ているとおりですが短期上昇の可能性で見ています。
フィボナッチリトレースメントを引いていて、反転すると38.2までは行くことが多いですが、
既にそこまでは到達しているので、もう一段上の50.0までは上がるのではないかと見ています。
トレンドが変わるにしてもある程度の期間が必要なので、この短期間で38.2までいってたらまだ下落に向かうのは早いのではという見方です。
そのため上昇ターゲットは109円台後半から110円台前半で見ています。
その後はまだ上があるかもしれませんし、下落していくかもしれません。
1時間足チャートでは買い待ち
1時間足では、買い待ちで相場を見ています。
現在黄色線の間でレンジを作っていますが、下の黄色線はサポートされている状態になっています。
動画ではしゃべりましたが、4時間足では節目も一旦越えてからのレンジになっているので、
基本買い目線で見ています。
黄色横線のある108.80辺りの高値を超えたら買いで考えていますが、
日足で見るとレンジの一環とも見れる状態なので、トレードするにしてもリスクは抑えていきたいです。
ポンドドルのチャート分析
月足チャートから
月足では、1.4の強いサポートとなっていたところを下に割り込んだことで下落相場の可能性で見ています。
どこまで下がるかわかりませんが、かなりの下落となるかもしれません。
直近ではMAとの乖離もあり、少し上昇があるのではと見ています。
その後はまた下落方向に回帰する可能性を見ています。
日足チャートでは上昇の可能性
日足では、上昇の可能性で見ています。
EU離脱に関するファンダメンタルには下落の要素が強いのではと見ていましたが、買われているので上昇で考えています。
月足のMAとの乖離と日足のサポレジも見ると1.31後半あたりがサポレジとしては強いのではと見ています。
そこまで上がるかはもちろんわかりませんが、
その途中で買い場があれば買いでエントリーを検討したいです。
4時間足チャートでは押し目買い狙い
4時間足では、押し目買いの可能性として見ています。
相場が荒れた後なので奇麗な状態を作ってくるかわかりませんので、微妙であれば見送りがいいです。
今のところ1.27後半くらいでサポートされて上がる形が出れば買いで検討をしています。
その際には時間足を更に落として狙っていきたいですね。
時間足を落としてトレードの考え方はこちら
最大目標は1.31後半で見ています。
今日の心しておきたいこと
楽な方向でトレードをしようとすると簡単にできます。
逆指値注文で単一時間足でトレードをするとか
自動売買でトレードをするとか
方法はいくつもありますが、簡単にするほど誰でも出来るものほど勝ち続けるのは難しいです。
目的が勝つことなら相場に対してエッジのあるルールを見つけることですね。
すぐ見つかるものではないですが、考えながら試行錯誤しながら取り組めば必ず見えてくるものがあります。
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まとめ
ドル円はいったん反発上昇の可能性。109円台後半が目標。
- 大下落の後の反発局面と見ていて、買いで仕掛けるタイミングを見ておきたい。そのまま下がるようなら様子見。
ポンドドルは上昇の可能性、1.31後半が目標。
- 上昇の可能性で見ており、押し目買いでトレードを検討したい。
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