老後になんとなく不安を抱えている方がいると思います。
しかし、普通に給与所得を得てみんな生きているので大丈夫なんじゃないかな。。。
と思っている方も多いと思いますが、実はそう簡単な現実ではありません。
それを具体的に数字を出して解説し、年金はどれくらい貰えて、どれくらい頼れそうなのか?
そして今後どのようにしていけばいいのか?
について解説していきます。
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目次
【動画】老後資金はいくら必要か?年金だけでは生きていけない老後破産のメカニズム
あなたの老後は大丈夫?このままだと老後破産の未来が待っている
老後の平均的な資金はいくら必要か
ズバリ!!
気になるのが老後にどれくらいの資金が必要なのか?
ということですよね。
それをここでは解説していきます。
一人暮らしの男性の場合、老後の平均的な生活資金は毎月158,000円と言われています。
65歳定年で現在の寿命が84歳なので、ざっくり20年で計算すると・・・
158,000円×12か月×20年=3800万円
つまり3800万円必要ということなんですね!
これでもなかなかの金額ですが、夫婦となると更に費用は上がります。
平均的な夫婦の場合は毎月277000円必要と言われており、
277,000円×12か月×20年=6650万円
という数字が出てきます。
6650万円ですよ!!
これ用意できる人っていますか??
仮にこれを貯めようとすると、22歳から働いて60歳までで計算すると、
6650万円÷43年÷12か月=12万8875円
※43年は22歳から働いて65歳で退職の場合
何と、毎月12万8875円を貯蓄しないといけないとなります。
サラリーマンをやり始めてからそれだけの資金を毎月貯めている人っていますか?
しかも平均寿命は延びている
現在は医療が発達していますし、今後も発達していて、
そうすると寿命は更に延びていくと言われています。
人生100年時代と言われており、
主な死亡原因のガン、心疾患、脳疾患の死亡率が低下していってます。
どんな状態で生きているかはわかりませんが、そうなると更に老後の費用が必要になります。
100歳まで生きるとすると、
277,000円×12か月×35年=1億1634万円
・・・・1億1634万円
生きれば生きるほど厳しい数字が出てきます。
これが現実として必要な生活資金なんですね。
年金は頼っても大丈夫なのか?
皆さんはここを”あて”にしている人がかなり多いと思います。
実際に労働して保険料を納めていますから、それがもらえないなんてことになったら大変ですよね。
では実際どうなんでしょう?
これも見ていきたいと思います。
年金はいくらもらえるのか?
年金には国民年金と厚生年金の2つあります。
どちらももらえる権利があって、現在の年金政策でお話しすると、
ずっと保険料を支払っていた場合に、
国民年金=年78万円
厚生年金=平均年収×加入期間×0.005481
年収が仮に300万円だとすると、
300万円×38年×0.005481=62.48万円
ということで、合わせて約140万円貰える計算になります。
月単位に換算すると11万円台ですね。
ただし・・・
①年金受取額が減る可能性
②年金支給年齢が繰り上がる可能性
があります。
現に以前は60歳から支給されていた年金が65歳に繰り上がっています。
なぜこういう現象が起きるんでしょうか?
国の財政状況と高齢化社会について
国の財政状況
ご存知の方も多いと思いますが、日本は借金があります。
他国に対しての借金ではないので潰れないといわれていますが、過去日本は2回デフォルトしています。
立ちいかなくなったらそうなる可能性もないとは言えません。
では平成31年度予算で財政状況を解説していきますと、
国の歳入(収入のこと):99兆4291億円
内国債収入31兆8786億円
この国債というのが要するに借金です。
この借金を歳入に入れるのはどうかと個人的に思いますが、歳入の約3分の1が借金で成り立っているのが現実です。
国の歳出(支出のこと):99兆4291億円
内借金返済23兆5082億円
つまり31兆の借金をして23兆の返済をしているので8兆円赤字が出ているということです。
これが毎年続いていて今の日本には約1000兆円の借金があると言われています。
もはや返済不可能なのではないでしょうか・・・。
高齢化社会
これは皆さん知っていると思いますが、今後の日本は高齢化社会にが待っています。
その人口推移のデータがあるので画像を貼り付けておきます。
2000年人口
2010年人口
2020年人口
2030年人口
2040年人口
段々、スマートな花瓶が出来上がっていっているように見えます。
高齢者が増えてそれをほっそり支える生産者人口という図です。
年金の仕組みは今払っているものが将来の自分に払われるのではなく、今の受給者たちが受け取っています。
つまり年金を払える若者が減り、労働できない高齢者が増えると年金をもらえるのかどうか?
という未来が待っています。
借金返済のためには
それでも財政を成り立たせないといけないので、国のやることは2つ、
収入を増やして支出を減らすことしかありません。
1つ目は収入を増やすということは国がやるのは「増税」するしかありません。
我々国民から少しずつ資金を奪っていくわけです。
2019年10月から消費税が10%になりますし、今後更に増税されるのも容易に想像できます。
またタバコなどは僕は吸わないのでわかりませんが、昔に比べてかなり価格が上がっている印象です。
そんな感じで物価が上がるような感覚で税金が乗っかってくるので、モノを買うにあたって仕方なく払うしかありません。
そして、2つ目は削れるところを削るということですが、その1つが年金です。
以前も書きましたが、受給年齢が繰り上がる可能性と受取額が減額される可能性があります。
そうなった時に、
・・・生きていけるのだろうか?
本当に最低限の生活しかできない未来が待っているでしょうし、お金が無くなって働き盛りの子供たちに支えてもらうしかなくなってきます。
そうすると子供たちが自由に使えるお金がなく、遊ぶことや旅行に行くというのが今よりも減っていくでしょう。
あまり明るい日本の未来というのは想像できません。
投資をしよう
そうならないためには、投資が一番いいと言えます。
動画では引用紹介させていただきましたが、
ジャパンネット銀行のデータによると、10万円を預金した場合と投資信託をした場合では、
10年後、預金した人は100円の利益、投資信託を購入した場合は約35万円の利益となっています。
勿論投資なので、必ず利益が生まれるというわけではありませんが、
今のまま何もせいなければほぼ落ちていく未来しかないので、投資は必須だと思います。
その中でも僕はFXを推奨していて、
投資信託にも外貨預金がありますが、外貨預金よりは圧倒的にFXの方が手数料が安いです。
ただし気を付けておきたいのが、
レバレッジというものがあり、少額で大きな金額を運用をすることが出来ます。
そうすると利益になった場合は大きいですが、損失も大きくなる可能性があります。
なのでまずはデモトレードというFX業者が用意している仮想のお金があるので、それで取引することを推奨します。
そこで慣れてから取り組んでいくのがいいです。
まとめ
日本の将来はあまり明るいものとは言えません。
借金がある上に高齢化が進み、税金を納める人口が減り、金持ちは海外に逃亡するので税収は減ります。
税収は減りますが、高齢化社会のためお金はかかる。
そうなると税金が増えます。
特に僕としては子供たちが成人した時に親の生活を支えるために、自分が使いたいものにお金を使うことが出来ない可能性がもっと高くなっていくというのが凄く嫌です。
個人的な感情もありますし、そうなるということは遊び盛りの子供たちがただ生活するだけの未来が待っていると言えます。
そういう未来にならないために、投資をして資産を構築していくことを強くおすすめします。
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国の借金とありますが本当でしょうか?
ここで言う国とは何ですか?政府ですか、国民全体ですか?国民全体としたら個人と企業と政府と他公企業機関全てですか?落ち着いて考えてみましょう。
ここで言う国の借金とは実際は政府の借金ですが政府は通貨の発行権があるのでいつでも円を発行してチャラにできます。また国民は債務者ではなく債権者ですね。要は日本政府の借金は見せかけです。財務省の宣伝。国の借金とすれば当然海外から円以外の通貨での借金ですが日本政府の海外からの海外通貨での借金は今はほぼゼロです。逆に貿易収支などと海外負債など合計がプラス収支ですから民間含めた国全体としては余分な資産がありますね。
最近IMFでも上記の論点から日本の財政は健全と表明。ましてや日銀が国債買ったので政府の借金もほぼ帳消しと。因みに日銀は政府の子会社!政府と日銀は一体です。
逆に早く財政出動しないと日本はアジアの最貧国に!
すみません、偉そうに^_^
いえいえ、コメントありがとうございます。
情報操作は当たり前ですので何が正しいかはわかりませんが、政府が借金を盾にして国民からお金を取ろうとしているのは違いないのかなと。
ですので、投資をした方がいいというのはやはり重要かなと思います。