FXって破産したりするんじゃないの?とか言われたりしませんか。
僕は今でも周りの友人にそういうリスクだけを捉えて話を振られたりしますが、正直なところどうなのかということをご質問も頂いたので描いていきます。
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目次
【動画】FXで破産する人しない人、損を恐れて損する罠
FXで破産するパターンとは
FXって破産してしまうの?
FXって破産することはあるんですか?
というようなご質問を頂いたのでそれに回答させていただきます。
FXは破産することがあります。
普通ならマージンコールというのがあって、入れている資金の何%までなら保護されるというシステムがあるので破産しないんじゃ??
と思われるかもしれませんが、破産する抜け道というか、あるんですね。
それは
・消費者金融で借金
・相場の急変動
この2つが挙げられます。
それぞれ見ていきます。
消費者金融で借金
実は僕も消費者金融で借金してトレードをしていたんですが、一切お勧めできません。
何故かというと、消費者金融で借金するってほとんどの場合がタネ銭が無くなったからという理由なんですね。
負けてタネ銭がない状態で借金して作っても、失う可能性がかなり高いです。
その状態でトレードして上手くいく可能性はかなり低いですし、メンタル的にもよくありません。
トレードは攻めな部分は確かにありますが、本来はしっかりと資金を守りつつ増やしましょうというのが健全なスタンスです。
そこに借金してとなるとかなり攻めている状態なので、損失が出てきたときにその損を確定することが出来ないのではないかと思います。
損切りしたらその分資金が失われますから、損切りを先送りにする、そうすることでより損が膨らむという感じです。
相場の急変動によるもの
2015年1月にスイス当局がそれまで約3年間、1.20は割らせない、割るような値動きがあれば介入するということで防衛していたラインを下割れしました。
スイスが介入を止めるということを発表した途端の下落です。
この下落がとんでもなく、1.20から0.96まで下落しました。
ドル円で言えば、120円から96円まで1日で動いたということなんです。
このときにどういうことが起こったかというと、1.20の下に損切りを入れていた人たちの損切り注文が入らず、そのままずっと下までいってしまったということです。
損は大きく膨らみ、1日にして1億円近くの借金を抱えた人も出たくらいでした。
この際の国内FX会社の対応としては、「損失は顧客に抱えてもらう」というものでしたが、海外のFX会社は全部ではありませんが、顧客の損失を引き取った会社がありました。
つまり顧客は入れていたお金が無くなっただけで済んだということです。
FXで破産しないためには
消費者金融で借金しないのは当然として、海外のFX会社を調べて利用するのも方法の1つかなと思います。
またユーロフランのように長らくレンジが続いているものはブレイクした時に強烈な動きをするので、そういう通貨はやらないのがいいですね。
僕は怖くて避けていました。
また2019年1月3日にあったフラッシュクラッシュもそうですが、普通に下落していたところに更にニュースが出て強烈に下落したというだけなので、買わない限りは損することはなかったんですね。
割とそういうニュース的なものも相場に織り込まれて事前に動いていることがあるので、素直に相場の動きに従うというのがいいです。
あとはリスクをかけすぎないことですね。
資金管理についての記事
ちなみにこういうことが原因で破産するんですが、FXなどの投機で借金を抱えた場合は自己破産は認知されないという話がありますが、一概にもそうは言えないそうです。
専門家ではないのでわかりませんが、悪質でなければ自己破産が適用されることもあるようなので、もしそうなったら弁護士さんに相談ですね。
損切りは絶対に行う
資金管理もそうですが、やはり大きな損を抱える人は損切りが出来ていません。
損切りについての記事
損切りをしないということは、傷口を放置するのと一緒で放っておいたら出血多量で死ぬこともあります。
なので早く対処をするというのが大事になるんですが、そういうケガの話と一緒で、損が小さい時に対処すると小さなケガで済みます。
勝っている人ほど小さな損で終わらせるのが上手いので、負けている人より勝っている人の方が損切りを多くしていると言えるんですね。
もちろん損切りをする根拠は必要ですが、損失を確定させることを恐れないことが大事です。
最初は怖いし嫌だと思いますが、ずっとやっていくと慣れてくるのであまり何も思わなくなっていきますよ。
まとめ
FXは破産する可能性もあるものです。
如何に資金を守りながら運用していくかが大事なので、ハイリスクでやる必要はありません。
やり方はそれぞれですが、思わぬ動きというのが必ずどこかであるので、その時に大損しないよう対処できる状態を作るのは大事ですね。
あとは損切りをしっかり行うことを徹底しましょう。
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