2018.7.12|ドル円・ポンド円、ビットコイン・リップル相場解説
米労働省が11日に発表した6月の生産者物価指数(PPI)は、前年同月比3.4%上昇と2011年11月以来最大の伸び率となり、食品とエネルギーを除くコアPPIは2.8%上昇し、ともに市場予想を上回りました。 米金融当局によ…
米労働省が11日に発表した6月の生産者物価指数(PPI)は、前年同月比3.4%上昇と2011年11月以来最大の伸び率となり、食品とエネルギーを除くコアPPIは2.8%上昇し、ともに市場予想を上回りました。 米金融当局によ…
トランプ米政権は10日午後(日本時間11日午前)、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆2000億円)相当を対象とする新たな関税リストを発表しました。 これを受け中国商務省は11日、米国の動きは「全く受け入れ難い」とし…
株高から全体的なリスクオンの傾向があり、円安の方向での流れが出来ています。 米中貿易問題については市場が飽きている傾向もあり、オーストラリアドルの対円での上昇などをみると円売りが好まれている傾向があります。 ユーロ円も節…
米中貿易摩擦は米中だけでなく米・欧州連合(EU)や日米についても注目されます。 米中協議が出ればポジティブ要因でドル円の上昇が出やすくなるが早期に動きが出るか微妙なところです。 関税が大きくかからなければ基本ドル円の上昇…
市場関係者は米中貿易戦争の今後の展開や相場への影響度を見極めかねています。 米中貿易摩擦の激化は金融政策の正常化を進める米連邦準備制度理事会(FRB)の運営にも影響を及ぼす可能性があり、米政権が対中関税を巡り打ち出す次の…
欧州中央銀行(ECB)の政策担当者の一部は2019年12月まで利上げがないと市場で見込まれていることに神経をとがらせていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしました。 金利判断はその時々の経済見通しに左右されるとしつ…
ドル円相場はドル高地合いの巻き戻しとなっており、その流れが続いているようです。 ドル安の要因として、「中国人民銀行が人民元安に対して口先介入をし、欧州でもドイツの政権不安が最悪期を脱したこと」などがあるようです。 まだし…
トランプ米政権の保護主義などを背景にリスク回避で円が買われた2018年前半の円相場、年後半は新興国や欧州を巡るリスクが震源地となる形で一段と円高が進む可能性がある、と円強気派はみています。 米中の貿易摩擦などの要因も含め…
ドル・円相場が変わらずレンジが続いていて伸び悩んでいます。 欧州政治不安の緩和などからドル買い・円売りとなった前週末の流れを引き継ぎ、一時約6週間ぶりに1ドル=111円台を回復しましたが、米中貿易摩擦への懸念が根強く残り…
日本銀行は今月3回目となる長期国債買い入れ規模の縮小に踏み切りました。 世界的に金利が上昇した年初に増やした分を元に戻した格好です。 市場では債券安や株安・円高といった反応は限られ、今後もさらなる減額があり得るとの見方が…