2018.6.28|ドル円・ポンド円相場解説
米金融当局には年内にあと2回、金利を引き上げる十分な理由があり、来年は少なくとも2回か3回引き上げるだろう」と予想されています。 「米国は一段と高い金利に対処することが可能であり、米当局もこうした利上げを実施しないのは愚…
米金融当局には年内にあと2回、金利を引き上げる十分な理由があり、来年は少なくとも2回か3回引き上げるだろう」と予想されています。 「米国は一段と高い金利に対処することが可能であり、米当局もこうした利上げを実施しないのは愚…
米政権の通商問題に関するスタンスがやや緩和したことでドル買いになったことと、月末を意識した買いが先行しました。 しかし、仲値でドル売りに転じたことでドルの相場は反落しました。 ドル円は海外勢のショートポジションがまだ残っ…
トランプ米政権が講じる関税措置に、中国共産党指導部が同程度で対抗する方針を示したことで米中間の貿易摩擦が激しくなっています。 ですが中国国内では米国と争う準備が整っているのかと公然と疑問視する声が出ています。 党指導部に…
中国は米中貿易摩擦がエスカレートする中でも、国内で事業活動する米国企業を標的にする計画はないと報じましたが、米政権が追加装置を講じればこの方針は変更される可能性があります。 緊張感漂う状況が続いていますが、本当に200億…
米中を中心とした貿易摩擦激化への懸念が影響して、小動きで上値の重い展開が続いています。 中国は21日、トランプ米大統領による最新の関税警告が実体化した場合は反撃するとあらためて表明しました。 インドも欧州連合(EU)に続…
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、米経済の持続的な成長を維持するための利上げの正当性をあらためて主張しました。 そうした利上げは米金融当局内部からも広く支持されているようです。 それを受けて更なる追加利上げ…
世界の2大経済大国、米国と中国は互いに報復関税を振りかざし、一歩も引かない構えです。 トランプ大統領が18日、中国が報復措置を実施すれば同国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に追加関税を適用すると警告した後、中…
トランプ米大統領が2000億ドルの対中追加関税を警告したことに対し、中国側は強硬な対抗措置を取る可能性を示唆しており、これにより両国の貿易戦争を懸念したリスク回避の円買いが強まっています。 2000億ドルは相当な金額にな…
米国の中国への制裁関税表明とそれに対する中国の対抗措置導入で、市場では米中貿易摩擦に対する懸念が強まっています。 米国が発動するとしている7月6日までに妥協点を見い出せないのではないかもしれません。 また18─20日には…
日本銀行は15日の金融政策決定会合で、政策運営方針の維持を8対1の賛成多数で決定し、目標としている長期金利(10年物国債金利)は「0%程度」、短期金利は「マイナス0.1%」といずれも据え置きとなりました。 緩和の出口が見…