2018.10.31｜ドル円・ユーロ円｜米国株と日本株の株高を受けてリスクオンの動き

前日の米国株の反発上昇と、東京市場の日本株の株高を受けてリスクオンの動きとなっています。

ファンダメンタル的に不安要素は残るものの、米国株が売られたがリバランスでの買いが入りやすい状況となって買われているのではという動きです。

株価と非常に連動しやすい相場ですので、ドル買いの動きが出やすい状況と見られます。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円を見ていきます。

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【FX】2018.10.31　ドル円、ユーロ円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、トレンドラインを上に超えて上昇の流れが出来ている可能性があります。

重要ポイントは114円台中盤の高値を超えられるかどうか。

上に超えれば売り手の損切りや新規買いを巻き込んで勢いよく上昇する可能性があります。

そうなると押し目買いのポイントがないまま118円台まで上昇するかもしれません。

今週末の米雇用統計でどのような反応になるかにも注意しておきたいです。

日足チャートではダマシが上昇きっかけになるか

日足では、昨日も見たポイントですが、ダマシきっかけに強く上昇しています。

ファンダメンタル的には米国株などが理由に挙げられますが、
テクニカル的に買われる理由があったことも大きな材料だと考えています。

ドル円の場合はトレンドが強く出ると押し目や戻りを作らないことも多いので、このまま114円台中盤の高値辺りを目指す可能性もあります。

かと言って今買えるルールもないため現状は様子見ですが、時間足を落としていい押し目がもしできるようなら買いを入れていきたいと思います。

4時間足チャートでは状況待ち

4時間足では、画像のような調整を待ちたいです。

このまま強く上がる可能性もありますが、損切りを置く位置が遠すぎるのでメリットがありません。

一旦押し目を作ってから上昇する際に時間足を更に落として買いを考えていければと思います。

今の段階では僕のルールでは様子見です。

ユーロ円のチャート分析

週足チャートから

週足では、過去安値がある辺りでサポートされる可能性があります。

もう少し下落があってもおかしくないですが、強く下落があったのでその反発が起きていると見れます。

大きな流れでここからアップトレンドになるのか、ダウントレンドになるのかはわかりませんので、
基本短期買いで見ていきたいと思います。

4時間足チャートでは短期上昇の可能性か

4時間足では、短期上昇と見ていて129円台前半を目標に見ています。

フィボナッチリトレースメントを引いていますが、トレンド転換すると大体38.2まではいくことが多いので、
そのポイントをまず目標としています。

トレンドが続くようならもっと上も狙っていきたいですが、現段階では何とも言えない相場なので、
129円台前半でとどめておきたいと思います。

途中で押し目があれば買いたいので、そのチャンスを狙っておきたいです。

1時間足チャートでは短期買い検討

1時間足では、上昇相場となっています。

安値高値を切り上げながら動いていますので、押し目があれば買い検討をしていきたいところです。

現状はいい押し目が見えないので様子見ですが、一旦の調整があるようなら狙っていきたいですね。

もしいいポイントがなければそのまま様子見で行きたいと思います。

今日の心しておきたいこと

トレードの答えは外にはありません。

外というのは教材などですね。

ある一定のレベルまでは早く持ち上げてくれますが、途中からはスピードが落ちます。

そこで失敗しがちなのが、それでも外に答えを求めることです。

そして教材ジプシーのように買い漁る流れになりますが、
どんなに買い漁っても、相性のいいものが見つからない限りはなかなか難しいです。

やるべきことは自分のトレードを見返すこと。

続けていくとなぜ失敗しているかがよくわかります。

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まとめ

ドル円は現状は上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

ユーロ円は短期買いの可能性、上がれば129円台前半が目標。