日本銀行は15日の金融政策決定会合で、政策運営方針の維持を8対1の賛成多数で決定し、目標としている長期金利(10年物国債金利)は「0%程度」、短期金利は「マイナス0.1%」といずれも据え置きとなりました。
緩和の出口が見えない状況がまだしばらく続きそうです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンドドルを見ていきます。
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目次
2018.6.15 相場解説動画
- ドル円は上昇継続の可能性で112円台にしっかり乗せてくるかどうか
- ポンドドルは下落継続の可能性で最大1.20台を目指すかも
ドル円のチャート分析
日足チャートから
日足では現在上昇の可能性が出ています。
ただ動画の中では言った通り、週足レジスタンスラインの下あたりなので素直に上がらずにちょっともみ合ったりレンジになる可能性があります。
はっきり上がるようだと全体的にドル高が出てくるかもしれませんので、ほかの通貨も合わせて見ていきたいです。
上昇となれば118円台を目指すような上昇になっていくかもしれません。
レジスタンスを越えてからだと明確な買いのパターンが出ない可能性もあるので、それも考慮して今の段階から買いを仕込むのも面白いかもしれません。
ただ上でも書いた通り、週足レジスタンスラインを抜けていないので下落の可能性は常に考えておきたいです。
4時間足でダウではアップ傾向
次に4時間足チャートです。
4時間足では昨日に引き続きアップトレンド継続中の相場です。
週足の重要ポイントを上に越えていないのでこのまま上昇するかはわかりませんが、その可能性もあるという状況です。
上がるなら画像のようなイメージをもって見ていますが、もし調整がないまま強く上がってしまったら何もできないかなと思います。
いったん調整が入って買えそうな状況が出来たら買いエントリーを入れていきたいとみています。
目先はMAとの乖離も大きくなっているので、下落調整が入ってきてもおかしくないかなと想定しています。
1時間足では調整を待ちたい
1時間足チャートです。
大きな時間足で上昇の可能性を見ていますが、週足トレンドラインを越えるような状況になると買えるポイントが作られない可能性があるとみています。
なので小さな時間足でいいポイントがあればリスク小さめでも入れたらとみています。
4時間足でも調整待ちで見ていますが、1時間足で見るとより上昇の強さが見えてくるので、やはり調整を待ちたい相場とみています。
基本買い待ちで見ているので、下がってきて白線辺りでサポートされたら買い検討もいいかもと思いますが、あとはそこでトレードできるパターンが出ればというところです。
ただ繰り返しになりますが、基本的に週足トレンドラインの下で客観的にアップトレンドという相場ではないので、下落していく可能性も考えておきたいです。
ポンドドルのチャート分析
週足チャートから
週足では黄色丸で囲ったところが月足のレジスタンスにあたっていて下落方向に向かう可能性を見ています。
アップトレンドがそれなりに続いて、レジスタンスにあたってダブルトップを作っての下落なのでダウントレンド方向に沿って下落が起こるのではとみています。
下落すれば1.20台まで下がる可能性も考えています。
日足で再度下落の始まりかも
次に日足チャートです。
日足では黄色丸を起点にいったん上昇する可能性を見ていました。
見ていましたが、サポートがあまりしっかり働かずに再度下落方向に向かっています。
かなりドル高の動きが強く、また昨日のドラギ総裁の会見もあって欧州系通貨の下落もあるためポンドドルが下がっているという状況です。
下落が続いているので反転上昇がいったん入ってもおかしくはないですが、もしかしたらこのまま下がっていくかもしれないので、時間足を落としていいポイントがあればトレードを検討していきたいとみています。
4時間足では下落継続か、いったん止まるか
次に4時間足チャートです。
大きな時間足では下落方向に向かっていますが、4時間足で見るとこちらも下がっていることは下がっていますが、いったん下落が止まって調整が入る可能性も見ています。
ちょうど前回安値があるあたりというのもそうですし、下落方向へのボラティリティも高いのでこのままの流れで売りはちょっと考えづらい状況です。
こういう場合は売ったとしても白い水平線を引いた辺りでサポートされてすぐに上がってくることがあるので、基本的には手を出さないほうがポイントです。
そのため戻りを見てから売りのパターンが出たら狙っていきたいというところです。
今日の心しておきたいこと
成長過程は人から見ても自分自身でも目に見えず、わかりません。
よく途中であきらめる方が多いですが、なぜ諦めるかというとその成長が実感できない、わからないからです。
ですが、スポーツでもそうですが最初の成長は早いですがある程度のところに来ると止まります。
その壁にあたっているところでどうやったら自分は抜けているかをもがいて、自分の形を見つけて抜けていきます。
諦めるのは簡単ですが、諦めたら成長が止まるので結果も今以上のことは出ません。
勝っている人は諦めないですが、負ける人は諦めるので、結局はそういうことですね。
まとめ
ドル円大きくは上昇方向で考えていますが、レジスタンスを越えて上がるかどうか。
- 112円台にしっかりと相場が乗せてくるかどうか
ポンドドルは下落方向で見ています。
- 目先は1.32前半にサポートがあり、そのあたりを抜けるか戻されるか
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