2018.7.24|ドル円・ドルフラン・ビットコイン・リップル相場解説

日本の10年国債利回りが23日に約2年ぶりの急上昇を記録しました。

日本銀行が来週の金融政策決定会合で金融緩和策に修正を加える可能性があるとの一部報道を受け、長期金利が上昇しました。
これは日本の投資家が保有する269兆5000億円相当の外国債に影響を及ぼす可能性があります。

日本の金利上昇を受け、海外から一部資金を引き揚げる動きにつながり得ます。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とビットコインを見ていきます。
※ドルフランとリップルは動画をご参考にしてください。

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目次

【FX】2018.7.24 ドル円、ドルフラン相場解説動画

【暗号通貨】2018.7.24 ビットコイン、リップル相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円は現状では引き続き上昇の可能性だが、下落も想定しておきたい。
  2. ビットコインはこのまま週末まで上昇が持つか。

ドル円のチャート分析

週足チャートから

USDJPY ドル円

週足では、現在少し下がったところですが、基本的にはアップトレンド継続で上昇方向の可能性で見ています。

上がれば114円台がターゲットになると見ていますが、そこまでいくようなら118円台が見えてくるのではと想定しています。

ただ大きくレンジになる可能性もあれば、下落方向に向かう可能性もあるというところで安易なトレードは出来ない状況です。

個人的にはもっとはっきり上がっていく想定で見ていましたが、そうならなかったので慎重にトレードを狙っていきたいと思います。

下落方向は大きいポイントとしては108円辺りが重要なサポートと見ています。

日足チャートではここからどう動くのか

USDJPY ドル円

日足では、110円後半がサポートになって下落がいったん止まっています。

止まっていますが、個人的には下落がメインと見ており、もう一段の下げはやってくるのではと見ています。

もちろん上がっていく可能性もあるので、上昇する傾向が見えたら買いを検討したいと思います。

メインシナリオの下落となるにしても、すぐ下がっていくわけではないと思いますので、この辺でレンジを作るとか戻りを作ってから下落が来るのではないかと考えています。

なので直近は様子見の相場になりますが、いいパターンが出るようなら売りを仕掛けていきたいと見ています。

4時間足では形状待ち

USDJPY ドル円

4時間足では、今のところは下げ止まった状態で様子見です。

気を付けておきたいのが大体ボラティリティの高い相場になっていたら次に来るのはボラティリティの低い相場が来ます。

要はレンジ相場に突入しやすいので、今の段階で何かできることはないと見ています。

もし明確にアップトレンドであれば押し目買いのポイントを探したいところですが、個人的には少なくとももう一段下げてくるのではと想定していますので、今は売りの形を待ちたいと見ています。

ですが、上昇形状ができれば買いで考えていきたいので、柔軟にそこは相場を見ていきたいと思います。

下がったら109円台前半がポイントと見ており、そこを抜けてしまうと108円台が見えてきてしばらく大きなレンジになるかもしれません。

ビットコインのチャート分析

週足では上昇の可能性も

ビットコイン BTCJPY

60万円台でサポートされて今のところは上昇しています。

青いMAの20SMAが週足では重要なラインと見ていて、そこがずっとサポレジとして機能していたので、もし今の流れで上に越えてくるとなると上昇相場がやってくる可能性もあります。

ただ週足なので、週が終わってどの位置にあるか次第で変わってきます。

20SMAの上にあれば買いも検討していきたいと思います。

日足ではトレンドラインに頭を抑えられる可能性

ビットコイン BTC

日足では、現在上昇している相場ですがトレンドラインが効いてきて頭を抑えられるかもしれません。

そうなると週足では結局20SMAを超えられないという形になるかもしれませんので、慎重に見ていきたいところです。

もししっかり上昇となって前回の高値107万円辺りを越えてくると更に上も見ていける相場になってくるかもしれません。

そうなると去年最高値の220万円もいずれはという可能性が出てくるので楽しみのところでもあります。

現状はまだ下がってレンジの中と見れる状況ではあるので、楽観視せずにしっかりトレードが出来る状況を待ちたいところです。

4時間足では様子見

ビットコイン BTCJPY

4時間足では、上昇中の相場であまり戻りがなく上がっているので特にトレードが出来る状況ではありません。

直近安値を割ってくると75万円辺りまでの下落も想定できるかなと思いますが、今のところは手が出せない状況です。

更に時間足を落としていいパターンが出たら短期トレードを検討してもいいかもしれませんが、日足で見たトレンドラインの延長線上が頭になって落とされるかもしれませんので、短期買いでも気を付けておきたいです。

ボラティリティが高いと何もできない状況になりますので、次のチャンスを待っておきたいと思います。

今日の心しておきたいこと

トレードを楽にするためには絶対はないということを受け入れることです。

絶対に勝つというものはないので、必ず負けるときは負けます。

負けを受け入れられたらトレードは飛躍的に伸びやすい状態になるので、あとはどれだけ確率的に勝ちやすいところで勝負をするかというところです。

トレードは確率で成り立っているので、自分の得意なところで勝負すれば勝ち残っていけます。

どんな手法も100%はないので、それを受け入れられたら本当に楽になります。

まとめ

ドル円はメインは114円台まで上昇の可能性だが、110円を割ると下落相場の可能性もある。

重要ポイント
  1. もう一段下落の可能性があり、大きく落ちなければ上昇継続、109円前半を割るようなら下落の可能性も。

ビットコインは日足トレンドラインの延長線上がレジスタンスになるかも。

重要ポイント
  1. 戻りなく上がっているので、すぐトレードできる状況ではなく、落ちる可能性もあるので次の状況を待ちたい。

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