専業トレーダーの基準って何?|どれくらいの年収があれば専業トレーダーになれるのか

多くの人がトレードを始める理由として、専業トレーダーになりたい!

専業トレーダーになって自由な時間を手に入れたい!

などの想いがあると思います。

実際に専業トレーダーにになるにはどれくらいの資金が必要なのか?

また目先のことだけではなく、今後のことを考えて必要なことは何か?

それらについて書いていきます。

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目次

【動画】【FX】専業トレーダーのデメリット、お勧めしない理由とは?

専業トレーダーに必要なこと

トレードで利益を上げていること

まずこれは書く必要もないことではありますが、中には見切り発車や仕事が嫌になったからなどで専業トレーダーになる方がいます。

僕にそれを止める権利はありませんが、トレードで勝てていない状態で専業トレーダーと言っても期間限定のものなので、専業トレーダーとは言えません。

やはり仕事としていく、生業としてやっていくなら利益が上がる状態でなければやっていけないですから、トレードで勝つことが最低限必要な条件になります。

どれくらい勝てればいいかは、どの程度の生活レベルを維持するかにもよります。

また年齢にもよりますが、一般的な30代男性なら東京都で年収550万円くらいです。

一部の人が基準を上げていて、実際にこれだけ年収がない人のほうが多いとは思いますが、平均に沿って550万円とすると月単位なら45万8千円の収入が必要になります。

おそらく一般的な人よりも多いであろう月収ですが、個人的には最低これくらいはないと厳しいと考えていて、いつも調子よく、常に安定して収益を上げているという人は専業トレーダーでもかなり少ないです。

調子の悪いときも当然ありますから、その時に収入が足りなくて収益を上げるために無理なトレードに走ってしまうなどがあると資金を失ってやっていけなくなる可能性が出てきます。

そのため多少調子を落とす時期があることも考えて、年収600万円、月平均にして50万円というのが最低基準になると考えています。

必要な運用資金は?

年収600万円を維持するために必要な運用資金はその人の利益の上げ方によって変わります。

仮に運用収益が月平均で大体5%とするなら、運用資金1,000万円で月50万円、年収600万円となります。

ただメンタル的なことも考えると、年収2年分は最低運用資金として必要と考えていて、仮にトレードが調子悪くなって収益が上がらなくなったときに、年収1年分の運用資金が無くなると生活に影響を及ぼす可能性が出てきます。

もちろん貯蓄も用意しておいてならまだ安全ではありますが、もしトレードがダメになっても1年は生活できるだけの資金がないと何かの時に厳しくなってしまうので、年収2年分はあった方が無難だと考えています。

なので運用資金1200万円はあった方がいいとは思いますが、更に低い基準で考えるなら今の年収が400万円なら運用資金が800万円ということになります。

僕の知り合いは200万円で専業トレーダーになって現在も5年間トレードのみで生活を続けていますが、そういう人はごく稀です。

その人の生活レベルにもよりますが、何かの時の貯蓄をしていくことも必要ですし、月50万円の収入は最低レベルと個人的には思います。

専業トレーダーは過酷な職業

専業トレーダーは普通の仕事に比べれば自由ではありますが、精神的にとても過酷な職業です。

人間関係などの会社によくあるギスギスした問題はありませんが、結果が全てですので利益を上げられなくなったらそこで終わりです。

家族がいると配偶者や子供を養っていくのにある程度の資金は必須なので、僕の知り合いの専業トレーダーもトレードとは別に安定職を求めています。

ただ専業トレーダーはやはり自由ではあるので、安定職といっても自由が縛られるような仕事はやれなくなってしまいます。

既に配偶者がいてそれなりの資産を構築していればいいですが、まだ独身で自由だけど大きな収入が入っているわけで無ければ目先の自由を選んで就職する選択が出来ないので、結婚など出来る状況ではありません。

また社会的な地位も低く、無職と同じ扱いなのでクレジットカードが作れない、ローンで車を購入することもできないなどはよくある話です。

僕の知り合いも車がローンで購入できないというので一括購入をしていましたが、資金があればそれでもいいですが、資金がなければ車など買えません。

専業トレーダーは社会的信用がないので、ピンチになったときに何とでもなるように資金がとにかく必要な職業です。

専業トレーダーをやるなら若いうちがいい

結婚して子供もいてそれから専業トレーダーになるのはやはりリスクが高いです。

これはトレードに限らず、何かビジネスを始めるのにも思いますが、個人的には独身のうちが色々やりやすいと思います。

また若い方が、
・安定収入が無くてもなんとか生きられる
・社会的信用が元々あまりない

など、専業トレーダーのデメリットを打ち消すものを持っているので、何かあっても失うものもあまりないので、若い方が専業にはなりやすいですね。

やはり
生きるためには!
というのが大きなプレッシャーになって勝っている人も勝てなくなることがあるので、そこは注意したいです。

将来的に専業トレーダーを目指すべきか

人生一度きりなので、専業トレーダーを目指してやっていくこと自体いいと思いますし、実際にしっかり元手があってトレードで利益を上げられる状態になったら専業トレーダーになるのもいいと思います。

ただそれなりのリスクもありますし、可能なら本当に今の仕事が嫌で辞める予定だったとかならベターです。

上でも書きましたが、既に家庭を持っていて現在の仕事からの収入が大事な方には個人的にはあまりお勧めしません。

自己都合での退職はもしトレードが厳しくなって次にまた就職するとなったときに風当たりが厳しい場合があります。

すぐに就職できるかどうかもわかりませんし、無職の期間が長くなると雇う側もリスクを感じて雇いたがらないですから、家庭を持っている状態ではそれなりの資産が確保できていなければ現実的にはお勧めできないです。

専業トレーダーの意見

知り合いで専業トレーダーをやっている人が少なからずいますが、ほぼ全員が専業トレーダーをお勧めしていません。

これまで書いてきたような理由で専業トレーダーはサラリーマンよりは自由ですが、かといって常に自由かというと大事な時はPCの前にいなければいけませんし、大事な約束があっても相場がトレードに関連する状況になったら離れるわけにはいきません。

相当な収入があれば多少チャンスを逃しても問題ないでしょうけども、大体の人が想像しているほど自由でもないですし、けれども結果を出していかなければいけません。

憧れや夢を追いかけて勢いで突入するのは危険としか言えません。

やはり相当な資産がなければお勧めできない職業なので、今の仕事が辛いなどであれば普通に転職してトレードはトレードで続けていくのがお勧めです。

まとめ

専業トレーダー 年収
専業トレーダーになるには運用資金が1200万円で月収平均50万円が最低限と考えています。

いざというときのためにある程度の余裕が必要ということです。

まずここが用意できない状態でしたら今は専業トレーダーになるべきではないですし、なっても生活が苦しいだけで一時の自由が手に入っても生活費なども含めてトータルで資金を減らしてしまうと、本当の意味での専業トレーダーから遠ざかってしまいます。

社会的地位も低いので、自分の身は自分で守らないといけないため、家族がいるなら尚のこと相当な資産がなければ専業トレーダーはお勧めしません。

それでもやはり目指して損することはありませんし、お小遣い程度に勝てるトレーダーと、専業トレーダーとして生活費を稼いでいる人の差は運用資金とその人の器なので、トレードで勝てるということは専業トレーダーとしての才能はあります。

まずはしっかりトレードで勝てる状態を作りましょう。

それから専業トレーダーになるための計画を練っても全く遅くありません。

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