日本銀行が来週開く金融政策決定会合などのイベントに対する警戒感から、値動きは限定的だった。
トランプ大統領と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は25日、ホワイトハウスで貿易戦争の回避を目指して会談する予定です。
これに先立ち、トランプ大統領は24日に米国とEUの双方が関税や障壁、補助金を全廃するというアイデアがあるとツイートしています。
これらのイベントや問題などからあまり値動きが期待できないかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンド円を見ていきます。
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目次
【FX】2018.7.25 ドル円、ポンド円相場解説動画
- ドル円は現状では引き続き上昇の可能性だが、下落も想定しておきたい。
- ポンド円は目先上昇の可能性だが、大きな展開はまだ不明。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、上がれば114円台、下がれば108円台の可能性で相場を見ています。
今のところどっちに行くかわからない状況なので買いも売りも考えられる相場と見ておきたいです。
動画でも言いましたが、大きな値幅でのレンジの可能性もあるのでいろんな展開を考えておきたい状況です。
トレンドがアップで確定していれば下がってきたら買いで間違いありませんが、今のところそういう風には見ていないので、ある程度優位性のあるところでトレードを狙っていきたいですね。
日足チャートではどちらも考えられる状況
日足では、110円台後半でサポートされてここから上がるのか下がるのかよくわかりません。
今のあたりでレンジを作るようなら下落方向に向かう可能性がありますし、ちょっと上昇してレンジを作るなら短期的に上を目指す可能性でも見れます。
アップトレンドの流れが出来るかと見ていましたが、思ったよりもはっきりしない状況になっているので基本買いも売りも短期で見て、はっきりトレンドが出てきたらそっちに向かって今後考えていきたいです。
個人的には下落方向をメインで見ていますが、それも短期で考えています。
1時間足では上昇の可能性
1時間足では、トレンドラインに抑えられるレンジが出来ていて上に越えてくると上昇の可能性があります。
日足では下落の方向と見ていますが、小さい時間足では目先上がることがあっても日足レベルではもう一段下げるのではという想定で見ています。
なのでトレンドラインを越えていい買いのパターンが出たら短期買い、その後は下落の形が出たら短期売りで見ていきたいと考えています。
どちらかが成立するかもしれませんし、どちらも成立しない可能性も十分あるのでシナリオ通りの動きになってトレードできるパターンが出たら狙っていきたいと思います。
ポンド円のチャート分析
週足ではどちらの可能性もあり
週足では、トレンドラインをいったん下に抜けた後に重要と見ていた高値を越えたので上昇の可能性で考えていました。
ですが、先週のローソク足が思ったより切り下げてきたので下落の可能性が再燃しているのではと想定しています。
今のところまだどちらに動いてくるかわからない状態なので、今後の動きを見て判断していきたいと思いますが、買いも売りも考えてみておきたい状況です。
ドル円の動く方向にも似てくると思いますから、合わせて見ておきたいです。
日足ではレンジをどちらに抜けていくのか
日足では、下落してからフラッグのようなレンジを作っている可能性もあります。
そうであれば売りで見ていきたい相場で、どちらかというと今の段階では下落がメインですが、力強く上がるようなら買いも考えてはいきたいです。
上昇方向に関しては切り上げのレンジを作っているのでどこで買うかというのは今の段階では難しいです。
もしちょっと上がって小さいレンジを作ったら短期買いを考えていくのはいいと思います。
下落に関してはフラッグのようになっていって下にブレイクしたら売り検討でいいかなと見ています。
それまでに分かりやすい形を作ってきたら売りで仕掛けてもいいかもしれません。
4時間足では買い方向
4時間足では、下落の流れが出来ていてMAよりも下で推移していた相場ですが、MAを上に越えてきて短期的な流れが変わっている可能性があります。
大きく上がるかどうかはわかりませんが、動画でも言いましたが38.2までの上昇の可能性があるのでその間を狙っていきたいと見ています。
そのため4時間足で見ていると狙いどころがよくわからないので、時間足を落としていい状況、いい形が出たら買いで狙っていいと思います。
短期買いを見ておきたいと思います。
今日の心しておきたいこと
トレードは待つことも仕事です。
当たり前ですけど、常にポジションを持っている状態というのはトレードではありえません。
自分のルールで自分が勝負するべきポイントはどこなのか。
これを知らない人が多いように思います。
ルールがあればいいわけではなく、そのルールを深く掘り下げないとどこで使っていったらいいのかわかりません。
結局は勝てるところでしか勝てないので、それがわからないと安定して勝ち続けるのは無理だということです。
まとめ
ドル円はメインは114円台まで上昇の可能性だが、110円を割ると下落相場の可能性もある。
- もう一段下落の可能性があり、大きく落ちなければ上昇継続、109円前半を割るようなら下落の可能性も。
ポンド円は短期買いで見たい状況で、形が出たらトレードしてもいいかも。
- 目先の下落のダウが上昇のダウに切り替わっている可能性があるので、短期買いを狙いたい。
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