米政府機関の閉鎖が長期化の様相になっていることや、シリアでのトルコ軍展開で地政学的緊張が高まりつつあることが影響し、ドルは大きく下げました。
ただ、大きな問題としては中国経済が崩れようとしていることで、1月3日アップルの業績下方修正発表から明るみに出てきましたが、まだまだこれから問題が発展していく可能性があります。
リスク回避の動きが出てくる可能性がありますので、多少時間はかかるかもしれませんが注意しておきたいです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019.1.14 ドル円、ユーロドル相場解説動画
- ドル円は大幅下落からの反発。短期上昇の可能性で109円台後半が目標。
- ユーロドルも上昇の可能性。上昇すれば1.17台が目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、今後大きな流れとしては下落の可能性を見ており、100円辺りを目指すのではと考えています。
終値ベースで108円辺りがサポートポイントになっているので、
ここを下に抜ければ更に下落するのではというところです。
現状はMAとの乖離も大きいので一旦上昇してから下落していくイメージで見ています。
もし下落せずに114円台を超えて来たら上昇の可能性として目線を変えて見ていきたいです。
日足チャートでは上昇の可能性
日足では、上昇の可能性を現状見ています。
正月にかなり強く下落したので、その反発上昇があってもおかしくないと見ています。
このまま素直に上がるかどうかはわかりません。
レンジが続いて上がるかもしれませんし、もしかしたら緩やかに下落が続いていくかもしれませんので、
動きを見て判断していきたいです。
上昇したら109円台後半から110円台前半が目標かなと今のところ見ています。
4時間足チャートでは条件待ち
4時間足では、今のところ高値安値の切り上げが見えないので、高値を切り上げて来たらチャンスと考えています。
高値切り上げですぐに買うと損切り幅が大きくなりやすいので、
超えてから戻りを待って買いを検討したいです。
戻りを待った時に時間足を落としていいパターンが出ればですが、
僕としては30分足くらいに落としてチャンスを待ちたいです。
上昇目標は109円台後半から110円台前半で見ています。
ユーロドルのチャート分析
週足チャートから
週足では、黄色線を引いた1.13辺りが強いサポートになっていると見ています。
この辺りを明確に下回ってくるとドル高が進んでいくと見ていますが、
現状ではドル安の可能性で見ていて上昇していくのではと考えています。
1.13辺りで支えられている限りは上昇の可能性で見ています。
日足チャートでは上昇の可能性
日足では、1.15を上に超えたことで上昇の可能性として見ています。
しばらくレジスタンスとして機能していたところなのでトレンドが出てくるのではと見ています。
ただ、このまま下落方向に動いたらまた見方を考えたいと思いますので、その可能性も考えてはおきたいです。
時間足を落として、1.14台でサポートされて上がる動きが見えれば買いを検討したいです。
上昇目標は1.17台を見ています。
1時間足チャートでは状況待ち
1時間足では、今のところ高値安値切り下げの動きですので、その流れが変わるところを待ちたいです。
このまま下がっていくようなら様子見ですし、
画像のような感じで主要な高値を超えて来たら買い検討で見たいです。
超えてすぐだと損切り幅が大きくなるので、
超えてから戻りを待ってトレードをしていきたいですね。
今日の心しておきたいこと
まずはルールを1つ絞って、それに沿ってトレードをすることですね。
上手くいかない人ほどいろんなところでトレードをしたくなってバンバンやる人が多いですが、
それをしてしまうとどこを改善したらいいかわかりません。
ピッチャーならピッチャーの鍛え方があるのに、
ピッチャーしながらキャッチャーもして、バッターもやって・・・
では勝てないということですね。
何か1つでいいので、これなら勝てるというものを作ると精神的にも安定します。
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まとめ
ドル円はいったん反発上昇の可能性。109円台後半が目標。
- 大下落の後の反発局面と見ていて、買いで仕掛けるタイミングを見ておきたい。そのまま下がるようなら様子見。
ユーロドルは短期上昇の可能性、1.17台が目標。
- 上昇の可能性で見ており、節目を超えてから戻りを待ってトレードを検討したい。
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