2019.1.25｜ドル円・フラン円｜米インテルの決算下振れも織り込み済みか、半導体株起点に上昇相場

リスクオンの円売りの流れとなっています。

理由としては、日本時間朝に米インテルの決算発表があり、市場予想を下回っていたため下落警戒ムードがありましたが、
既に織り込まれていたためか下落せず、
半導体株が買われたことによって全体的に押し上げる展開になっています。

かといって、強く動くには米中貿易問題が重しとなっており、緩やかな上昇傾向となっています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とフラン円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2019.1.25　ドル円、フラン円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、以前からのとおり大きくは下落の可能性を見ています。

目標は100円辺りで見ており、中国経済の崩壊によるリスク回避の円高の可能性を見ています。

かと言って目先はすぐ下げる展開とは見ておらず、
またテクニカル的に114円台中盤の高値を超えるようだと上昇相場になるので、
その時は上昇目線に切り替えて見ていきたいです。

日足チャートでは上昇の可能性

日足では、上昇の可能性を見ています。

勿論今後の動き次第ではありますが、
短期間でフィボナッチリトレースメントの50.0まで到達したことで、まだ上があるのではと想定しています。

もし下落して107円台まで落ち込むようだとグダグダな相場になると思うので、
そうなったら見送りたいです。

4時間足チャートでは様子見

4時間足チャートでは、上昇の可能性を見ています。

110円辺りの高値から落とされたものの、109円前半を割ることなくレンジ形成しているので、
強い方向で見ています。

下落するならもっと早い段階で落ちてくるはずなので、そうなっていないのは上昇傾向の可能性として見れます。

ただ、今のところエントリーする状況が整っていないので、
個人的には様子見です。

もっとわかりやすい状況が出来たらトレードを検討したいです。

フラン円のチャート分析

週足チャートから

週足では、MAとの乖離が大きく、それを埋めるまで上昇があるのではと想定しています。

個人的には大きくは下落の可能性を見ており、ドル円と同じくですが中国経済の崩壊による円高があるのではと見ています。

まだ今の段階では上昇で、時間足を落として買いのタイミングを探りたいです。

日足では上昇の可能性

日足では、上昇の可能性を見ています。

111円中盤を目標と見ており、その辺りまで上がるのではないかと想定しています。

気になっているのは20SMAが当たってきており、レジスタンスとなって下落する場合もあります。

それを超えてくれば上昇の可能性は高まるのではないかと見ています。

4時間足チャートでは押し目買い

4時間足では、押し目買いの可能性を見ています。

トレンドラインを抜けてから20SMA辺りまで戻っており、
そこが押し目買いのポイントとなって上昇へ向かう可能性があります。

個人的には買いを既に入れていますが、
これ以降も目標に到達するまでに優位性のあるポイントが出来れば追加エントリーしていきたいです。

今日の心しておきたいこと

点と線という考え方があって、

例えば
①英語を学ぶ
②英語が出来る

これが点ですね。

線はどうなるかというと、
①英語を学ぶ
②英語が出来る
③仕事で活かせる
④収入が上がる

英語を学んでその先の収入が上がったりなど
安定して得られる対価が生まれるということです。

これはトレードも同じで
・ルールに沿って勝った負けたは線
・ルールのない勝った負けたは点

ということになります。

先に繋がるアプローチをしないと、ずっと同じところで足踏みをするので、
成長がありません。

ずっと同じ位置で同じ労働をすることになります。

大体の場合、点の方が面白いし結果も早くあまり考えなくていいのでそっちに引っ張られるんですが、
線の取り組みを推奨します。

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まとめ

ドル円はいったん反発上昇の可能性。110円台後半がまず目標。

フラン円は上昇の可能性、111円台中盤が目標。