半導体関連など、米国株が売られる展開となり、ドル円も短期的な下落が起こっています。
ただFOMCや米中貿易交渉などの大きなイベントが控えていて、現状は様子見の展開が続いています。
ハッキリとした動きが出るのは、まだ時間がかかるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円の今後の見通しを見ていきます。
詳細記事の前に応援クリックお願いします!^^
↓↓↓
にほんブログ村
スポンサーリンク
目次
【FX】2019.1.29 ドル円、ユーロ円相場解説動画
- ドル円は短期上昇の可能性。110円台後半が目標。
- ユーロ円は上昇の可能性。126円中盤辺りが目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、大きくは下落の可能性を見ています。
中国経済の崩壊によるリスク回避の円高が起こって、100円辺りまで下がるのではという想定で見ています。
ただ目先はまだ下げる局面ではないと見ていますので、MAとの乖離を埋めるまでは上昇の可能性で見たいです。
日足チャートでは上昇の可能性
日足では、上昇の可能性を見ています。
まっすぐ上がるかというと、明日にはFOMCが控えているなど重要指標があるため、上下する可能性がありますが、
基本的には110円後半までの上昇を見ています。
あくまでテクニカル的な判断ですが、フィボナッチリトレースメントを引いて短期間で50.0までは到達しているため、
まだ上昇の余地があると見ており、次の61.8と週足の過去サポレジとも重なる110円後半が目標になるのではと見ています。
もちろん上昇せずに下がっていくかもしれないので、動きを見てトレードは検討していきたいです。
4時間足チャートでは様子見
4時間足チャートでは、基本的に様子見で見ています。
レンジが上に推移しているので上昇局面と見れますが、110円辺りのレジスタンスが強く素直に上がっていけません。
今のところ109円前半まで押し戻されているところで、もう少し落ちてもおかしくないと見ており、
画像のような展開になったらまた買いを考えたいと見ています。
108円中盤辺りまでは下げる可能性もあるので、焦らずにチャンスを待つ局面と見ています。
ユーロ円のチャート分析
日足チャートから
日足では、上昇の可能性を見ています。
1月3日の正月に付けた安値から上昇してきて、現在はレンジの局面となっています。
上昇してレンジとなると、基本的にレンジは前のトレンドを引き継ぎやすいので、上昇と見ています。
目標は126円中盤辺りを見ており、そこまでは狙っていきたいです。
更に上がるようなら127円台中盤もあるかもしれません。
4時間足では上昇の可能性
4時間足では、こちらでも上昇の可能性と見ています。
125円辺りでレンジ高値を付けていましたが、一旦そこを超えてから現在はMAの上で推移しています。
日足の展開と、4時間足で高値を一旦越えたことからも基本的には上昇局面と見れるので、買いで考えておきたいです。
更に時間足を落として狙い目を定めていきたいです。
1時間足チャートでは買いポイントを探る
1時間足では、どこで買うかを定めておきたいです。
個人的に狙っているのは
・直近レンジ高値を超えてからの買い
・レンジを超えてからの押し目買い
この2点を狙っています。
後者の場合だとそのまますんなり上がっていったらエントリーポイントがないので、2つに分けてエントリーというやり方もあります。
いずれにしても基本的には買い狙いで、もし124円中盤のレンジ下限を下に抜けたら大きなレンジが継続するかもしれないので様子見したいです。
今日の心しておきたいこと
チャンスはしょっちゅう訪れないので、自分が勝てる状況になるまで様子見するしかありません。
ルールを決めてやっていると勝てるところと勝てないところが必ずあるので、
そのルールが勝てる状況はどういう相場だったか?
これを探っておくと、どこでトレードをしたらいいかが分かってきます。
パターンだけ定めるとチャンスはしょっちゅうあったりもしますが、
狙ってトレードをしてトータルで勝てなければ意味がないので、
ちゃんと狙いを定めてトレードをすることですね。
自分の勝ちやすい相場状況を見つけておきましょう。
LINE@でもトレードの考え方を配信しています。
勝っているトレーダーの考え方は結果に早く導いてくれるのでぜひご登録ください。
まとめ
ドル円はいったん反発上昇の可能性。110円台後半がまず目標。
- まだ上昇の可能性で見ており、押し目買いのポイントを探りたい。そのまま上がるようなら様子見。
ユーロ円は上昇の可能性、126円中盤辺りが目標。
- 日足、4時間足で上昇と見れるため、時間足を落として買いのポイントを決めておきたい。
コメントを残す