2019.2.15のドル円分析｜米中貿易協議の進展がないことからリスク回避の動き

米中貿易協議はほとんど進展していないとの報道と、米小売売上高が予想より悪い数字だったことが重なり、リスク回避の動きに転じています。

米中貿易協議については最近はポジティブな要素にもなっていたので、米中貿易協議がどうなるかは去年からの気になる要素の1つですがネガティブな材料になるようであれば今後もリスク回避の動きが続くかもしれません。

3月1日の期限内に行われるのか注意しておきたいです。

それでは本日のドル円相場解説です。

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ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、以前から大きくは100円あたりまでの下落の可能性を見ていました。

ただ今のところはまだどちらに向かうのか判断できず、上昇するようなら114円台までいくと考えられます。

その場合は、更に上の118円台も見えてくると思いますので、今後の動きを見てトレンド判断していきたいです。

日足チャートでは短期下落の可能性

日足では、111円中盤までの上昇を昨日見ていましたがそこまで届かずでした。

当初目標の110円後半あたりがレジスタンスとなって下落しています。

MAとの乖離がまだあるので、それを埋めるまでは下落があるのではと見ています。

なので短期的には110円あたりまで下がる想定で見ていて、その後の動きはまだ判断できないので、
相場の動きを待って判断していきたいです。

4時間足チャートでは110円あたりからの動きを見たい

4時間足チャートでは、110円辺りからの動きを見たいです。

その辺りまでは下げる想定で見ていますが、その後の動きはまだどうなるかわかりません。

基本的にはアップトレンドなので素直に上がる可能性もありますし、軽く上昇してから下落に転じていく可能性もあります。

下落に転じると大きく下げる可能性もあるので、注意しておきたいですが来週からの動きを見てかなと考えています。

今日のところは様子見です。

それでは良い1日を。