先週の大きな動きとしてFOMCが年内利上げ0回の見通しということでした。
去年の時点では今年は2回の利上げを想定しているということでしたが、景気の減速が想定以上に進んでいたということになります。
通常利上げすることで景気を減速させるんですが、利上げをする必要がないということですね。
欧州と中国から始まる経済危機が世界的なものに派生する可能性もあるので注意しておきたいです。
それでは今週の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019年3月25日からの週刊相場解説|FOMCのハト派発言きっかけで円高進行中
- ドル円は下落の可能性。108円が下落目標。
- カナダ円は下落の可能性。80円半ばが下落目標。
今週のチャート分析
ドル円チャート
週足
日足
4時間足
週足では、108円辺りまでの下落を想定しています。
今後の展開次第ではもっと大きな下落もあり得るので注意しておきたいですが、ひとまず108円辺りと見ています。
日足では、トレンドラインを割ってダウ理論でも下落に転じています。
110円後半の安値を割った時点で相場が反転したと見れたところでしたので、そこから強く下落が進んでいる状況です。
ここからいい売り場があれば売っていきたいですが、いい売り場というのはトレンドが出てしまうとなかなか作ってくれないことが多いので、難しいかもしれません。
4時間足では、一旦戻りを見てから仕掛けたいと考えています。
戻りのポイントとして110円台前半を見ていますが、そこまで戻ってから売りサインが出ればですね。
もしくはしっかり戻りを作る可能性もあるので、そうなったらじっくりチャンスを待ちたいです。
基本は売りスタンスで考えていきたいですね。
カナダ円チャート
週足
日足
4時間足
週足では、80円台半ばまでの下落を現在見ています。
もう少し下もあるかもしれませんが、過去安値が重なっているのがその辺りになるので一つの目安としてその辺りをポイントに見ておきたいです。
日足では、明らかにダウが下落に転じています。
奇麗に下に抜けてきているので、まだ下落方向に向かう可能性を考えておきたいです。
日足のトレンドが止まるには週足のサポレジが必要になってくるので、週足のポイントまでの下落があると見て、その間でいい売り場があれば仕掛けていきたいです。
4時間足では、かなり強く下げています。
これだけ強く下げていると戻りもあるのかどうかと思いますし、戻りがあるとしっかり戻る可能性もあるので売り場が難しいです。
画像で書きましたが、個人的にはあまりしっくりきていないので、基本ドル円を見ていいところがあればと考えています。
他にも分かりやすい通貨があればそちらに絞っていきたいですね。
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