米中貿易協議は順調だとトランプ大統領のツイートを受けて、更に8日までの予定を1日延長したことにより、徐々にリスクオンの動きが出ています。
ただし米金利の引き上げを見直しするという発言により、米国10年債利回りは2.728%と下落の動きになっています。
金利と為替の動きは連動しますので、金利の上昇が見込めない以上は今後厳しい展開となるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019.1.9 ドル円、ユーロドル相場解説動画
- ドル円は大幅下落からの反発。短期上昇の可能性で109円台後半が目標。
- ユーロドルも上昇の可能性。上昇すれば1.17台が目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、基本ダウントレンドの可能性を見ています。
すぐに下がるという目線ではありませんが、100円辺りを目指して下落していくのではないかと見ています。
直近は一旦上昇する可能性を見ていますので、
上昇後にいい売り場があれば売りエントリーをするポイントを探りたいです。
ただ強く上がって114円台を超えたら目線は買いに変更したいです。
日足チャートでは短期上昇の可能性
日足では、短期上昇の可能性を見ています。
109円台後半までは上がると見ており、そこまでの間で時間足を落としていい買い場があれば狙っていきたいです。
ただどう上がるかが個人的にはあまり見えておらず、
・そのまま上がる
・一旦調整があってから上がる
どちらかの動きになると思いますが、分かりやすい状況が見えたらトレードを検討したいです。
4時間足チャートでは買い待ち
4時間足では、こちらも上昇の可能性で見ています。
このまま上がる形状が見えたら買いで検討したいですし、今の段階では一旦下落があってもおかしくないので、
下落してから上昇するようならそこでの形状を見て買いを検討したいです。
形状が特にわかりやすいものでなければ見送りとなりますし、
そこは自分が持っているルールに合う形が出るかどうかで判断したいです。
現状ではいい状況が整うのを待ちたいです。
ユーロドルのチャート分析
週足チャートから
週足では、現状は上昇の可能性で見ています。
しばらくレンジが続いていて、1.15を上に超えるか、1.13を下に抜けるか
という展開になっています。
どちらかに抜けてくるとトレンドが出てくる可能性がありますが、今のところどちらに抜けてもおかしくありません。
ドル円とは逆相関になりやすいので、
・ドル円が上昇ならユーロドルは下落
・ドル円が下落ならユーロドルは上昇
の可能性があります。
日足チャートでは上昇の可能性あり
日足では、週足で見た通りレンジになっていて、これを抜けた方向にトレンドが出ると見ています。
今はレンジ上限に近いので上方向をメインで見ており、
超えて来たら超えてからの戻りを待ってトレードを検討したいと見ています。
超えてすぐだと損切り幅が大きくなりやすいので、メリットが薄いためですね。
・メリットが高い状況を待ってそうなればトレード
・その状況にならなければ様子見
で待ちたいです。
4時間足チャートではレンジ上限の可能性
4時間足では、レンジ上限に来ている可能性があるため、下落の動きとなるかもしれません。
レンジを上に超えれば日足での買い検討ですし、落とされるようなら4時間足以下でパターンを待って売りを考えたいです。
今のところどちらに動くかわかりませんので、条件が整ったら素直にトレードを検討しておきたいです。
上昇すれば1.17台の可能性、下落すれば1.13台の可能性を見ています。
今日の心しておきたいこと
トレードにおいてもビジネスやスポーツにおいてもロジカルに成功は出来ます。
長嶋茂雄のように、一部のスターを目指すなら持って生まれたものが必要になると思いますが、
イチローのように練習によって出来上がることも可能ということですね。
勿論並々ならぬものは必要ですが、
気持ちだけでやっていくのではなく、
どうすれば正しい結果が出やすいかを考えて、あとは取り組む量の問題だけです。
成功は向き不向きの世界ではないということですね。
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まとめ
ドル円はいったん反発上昇の可能性。109円台後半が目標。
- 大下落の後の反発局面と見ていて、買いで仕掛けるタイミングを見ておきたい。
ユーロドルは短期上昇の可能性、1.17台が目標。
- レジスタンスを超えれば上昇と判断して押し目買い検討、落とされるようなら売り待ち。
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