ローソク足について考えたことはありますか?
ローソク足は全てのテクニカル分析の大元となるもので、もっと言えば値動きがすべてを形成しています。
最初は初心者の方向けにローソク足の解説をしますが、それ以降はもっと深堀して値動きとは?という話にも触れていきます。
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目次
【動画】ローソク足が読めると勝てる!ローソク足の見方を徹底解説【初級者~上級者向け】
ローソク足に値動きの答えがある
ローソク足とは
ローソク足はチャートを形成する根幹となるものです。
ダウ理論、サポレジ、チャートパターンなどなど、
全てのテクニカルを形成する元となるもので、これを理解してないと表面上をなぞるだけのことになってしまいます。
まずローソク足の基本を抑えておきたいですが、
始値=その時間軸の始まりの価格を表したもの
終値=その時間軸の終わりの価格を表したもの
高値=その時間軸で一番高い価格を表したもの
安値=その時間軸で一番安い価格を表したもの
ということです。
そして陽線と陰線の2種類ローソク足がありますが、
陽線は始値が下で終値が上、つまり価格が上がって終わったローソク足
陰線は始値が上で終値が下、つまり価格が下がって終わったローソク足
になります。
あと画像にはないですが、同時足というのもあって、
始値と終値が全く一緒のものを言います。
これらによってチャートが形成されています。
ローソク足についての別記事
ローソク足は時間軸を変えると見え方が変わる
当たり前と言えば当たり前ですが、
時間軸を変えるとローソク足の見え方が変わります。
例えばこちらの画像はユーロ円4時間足ですが、
白の縦線から2019年4月の始まりで、現在の状況となっています。
上の黄色線が今月の始値になり、下の黄色線が現状の終値となります。
これを月足で表示すると以下のようになります。
一番右側のローソク足1本が4時間足の値動きを表したものになりますが、
上にヒゲが伸びたローソク足が形成されています。
つまり4時間足の上に上がってから下に下がっている値動きを1本の足で表現されているということですね。
酒田五法というのがあるように、ローソク足1本でも値動きを知ることが出来ます。
ローソク足の本質
ここからが僕が思う重要な部分ですが、
そもそもローソク足は何で動くのか?
です。
もしかしたらあんまり考えたことがある方は少ないかもしれません。
ローソク足が動く理由は少数の大口が大金を投入するから動きますよね。
なぜ大金を投入するかというと、そこで利益を得られる可能性があるからです。
ここまではOKだと思います。
では、ここからですが、大口が利益を得る仕組みは何なのか?
というと、
個人投資家をカモにして大口は利益を得ているわけですね。
なぜなら相場は相対取引なので、買う人がいないと売る人が成り立ちません。
つまり大口が大金を仕掛けるためにはそこに大金がないと仕掛けられないわけです。
じゃあ大金を仕掛けるためには何をしているのか?
というところですね。
大口と胴元は同じ
大口と胴元は同じということなんですが、胴元とはギャンブルで言うところの仕組みを提供している人です。
カジノやパチンコであれば運営側の会社と言ったらいいでしょうか。
カジノであれば胴元が儲けるために何をしているかというと、
お金を出し渋っている素人からお金を引き出すために、
わざと勝たせています。
わざと勝たせることで、素人は勝てるんだとなってお金を投入してくるわけなんですよね。
これは相場も同じで、大口が素人からカモるためにチャンスと思わせる相場を作っています。
それに引っかかった個人投資家は大口にお金を搾取されているわけなんですね。
目には見えないですが、チャートの向こうにはプロトレーダーも多くいます。
なので、僕たち個人投資家がやるべきことは、大口からお金を奪うのではなくて大口の仕掛けを知って、それに乗っかっていくことが手っ取り早く間違いなくお金を稼ぐ方法だということです。
動画でも言いましたが、大口の仕掛けるポイントについては自分で考えてみましょう。
答えを聞いたところで頭で理解できても実践レベルで行うのは不可能です。
ヒントとしては、「教科書通りでは勝てない」
ということですね。
まとめ
ローソク足について記載してきました。
ローソク足はチャート上の全ての根幹をなすもので、そしてそのローソク足を形成するのは実際のお金によって作られるということです。
なので、仕掛ける人の考えを知るとトレードの質も変わってくるので、ぜひ考えてみてください。
すぐわかるようなことではないですが、僕自身もずっと考えることである日わかりました。
そうすると結果の出るトレードが出来るようになります。
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超初心者の僕がトレードで勝てるようになった経緯
笹田先生 いつも楽しく 勉強させていただいております。
さて、教科書通りでは勝てない
じゃ~ 教科書等でチャートパターン勉強しても意味ないじゃん という考えになる危険性があるという事ですよね。
大口は この形(チャートパターン)になったら 個人投資家は 売りたくなる(又は売らざるを得ない状況)よね
それじゃあここまで来たら徐々に買い玉入れよう。
と言うような作戦で来る と笹田先生はおっしゃられているのだと思います。
例えばその形が下落のヘッドアンドショルダーだとして 個人投資家はそれを
下落のヘッドアンドショルダーだと認識して下げ目線で挑むことは僕は正解だと思います。
そして ここからが重要だと感じているのですが
何処かてこの売りのヘッドアンドショルダーが崩れる(ダウの切り上げ等)場面があったとしたら
下落のヘッドアンドショルダーなのに何故下げない?と言うような 違和感を 感じる事だと思います。
そして、いよいよ 明確にダウントレンドの終了が確認出来たら 即時買い目線
もしくはノントレンドと頭を切り替えることが出来ると危険から回避出来るのではないでしょうか。
もう少し進化すると この下落のヘッドアンドショルダーが ダマシとなるにはどのラインをブレイクすると明確になるのかな~?
と言うように ダマシを念頭に置いて ヘッドアンドショルダーを見ると 頭の切り替えがスムーズに移行できるのかなと思います。
チャンスがあれば 押し目買いして ダマシを逆手に取る戦術もありですね。
成功すると 最高値更新後 更にN型上昇もよくあるパターンです。
ここでダマシをダマシと認識するためには 先ずは明確にヘッドアンドショルダーの形を認識しておく必要があるわけで
結論として やはり教科書通りの勉強は必ずしなければならないと思います。
そんな立派な理屈こねて お前出来てるのか?と言われれば 頭の切り替えは 口で言うほど簡単ではありません。
マインドコントロールって凄いと思う。
だとしたら僕の場合 ダウの切り上げというロウソク足の事実で行動する(切り替える)事にしています。
コメントありがとうございます。
もろもろそういうことですね~。
頭の切り替え方は、バランスがかなり必要ですがダマされる可能性を考慮して、その後の素直に流れに沿うか
何度もダマされてそれを体得するかかなと思います。
面白いですね、FXは。