2018.8.21｜ドル円・ユーロ円・ビットコイン・リップル相場解説　トランプ大統領の米利上げ批判によるドル売り相場継続するか！？

ドル円は1ドル＝110円割れの水準まで下落しています。

その原因としてはトランプ米大統領の以前から行っている利上げに対しての批判的な意見や中国・欧州の為替操作を批判する発言があり、ドル売りの動きとなっています。

トランプ大統領の利上げ批判を受けてドル売りが始まっていますが、実際に利上げは行われる可能性もあり、そのような展開になるとドル高の流れが再度出てくるかもしれません。

それでは本日の相場解説です。
本日はユーロ円とビットコインを見ていきます。
※ドル円とリップルは動画をご参考にしてください。

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【FX】2018.8.21　ドル円、ユーロ円相場解説動画

【暗号通貨】2018.8.21　ビットコイン、リップル相場解説動画

ユーロ円のチャート分析

日足チャートから

日足では、過去安値にサポートされて現在の位置からまだ上がっていく可能性を見ています。

基本的にはサポートされた安値をしっかり割るまでは上昇目線で、短期買いで考えていきたいです。

大きな流れはダウントレンド途中のレンジの可能性もあるので、中期的な買いは考えずにトレードタイミングを見ていきたいと思います。

4時間足チャートではFIBターゲットまでの戻り

4時間足では、最低フィボナッチの38.2、本命は50.0までをターゲットとして見ています。

どこまで上がるかわかりませんし、もしかしたらアップトレンドでもっと大きく伸びていくかもしれませんが、現時点ではアップトレンドというよりはダウントレンドの方が大きく見ると強そうなので、あまり引っ張らずに買いを考えたいと思っています。

現在も上昇していますので、あとはどうなったらトレードを検討するかというところで、トリガーとなるパターンを待ちたいところです。

30分足チャートではパターン待ち

個人的にはチャネルラインが引けて、それをブレイクしたところで買いを入れて現在も保有しています。

目標は4時間足で見ているラインなので、現在のところはそこまで引っ張る予定で見ています。

まだここからでもパターンが出てくるかもしれないので、フラッグなどのトレンド継続のパターンが出たらトレードを狙っていきたいと見ています。

今のところは動いている最中なので待ちで、いい形が出たらトレードしていきたいと思います。

ビットコインのチャート分析

週足チャートではレンジ継続の可能性

週足では、60万円台のサポートと上から降りてくるトレンドラインの間でレンジとなっています。

このレンジをどちらかに抜けてくるとトレンドが強く出る可能性がありますが、現状ではまだレンジが続く可能性を見ています。

個人的には下落方向の可能性をメインで見ていて、レンジのパターンがディセンディングトライアングルという下落のパターン、相場状況も下落してからレンジになっていることから、売り待ちとして相場を見ています。

日足チャートではいったん上がる可能性

日足では、レンジ下限に今到達しており、レンジ上限から真っすぐ下がってきていることから、週足レンジをどちらに抜けるにしても、一度上昇方向へ向かう可能性を見ています。

下がるのであれば一度上昇して勢いを付けた後に下落する可能性で見ていて、そのあとに下がってくるのではないかと見ています。

なのでチャンスがあれば短期買いを考えていけるかもしれません。

4時間足チャートでは短期買いの可能性

4時間足では、逆ヘッドアンドショルダーのような形になっていて、これを上に越えてくると上昇する可能性があると見ています。

上でも書きましたが、下がるためにはこのままの勢いで下がるのは基本難しい場合が多いので、仮に抜けたとしてもダマシとなって上がってくることもあります。

いったん上がってから下がるとそのまま下がっていく可能性が高くなるので、そこまで待ちたいと見ています。

ですので、短期的には買い目線で見ています。

今日の心しておきたいこと

大口トレーダーの思考を考えてみよう。

と昔師匠に言われたことがありました。

はっきり言ってその時はさっぱりわからず、それを分かったところでどうなるんだ？とも思っていましたが、大口トレーダーの思考がわかってくると自分の仕掛けるべきところが見えてきます。

相場を動かす力を持った大口トレーダーはどうやって利益を得ているのか？

今はわからない人も多いと思いますが、常日頃意識して相場を見ていると段々わかってくると思います。

それが体でわかると自分の強みがあるトレードが出来上がります。

まとめ

ユーロ円は短期上昇の可能性。

ビットコインも短期上昇の可能性。