2018.6.20|ドル円・ドルフラン相場解説
世界の2大経済大国、米国と中国は互いに報復関税を振りかざし、一歩も引かない構えです。 トランプ大統領が18日、中国が報復措置を実施すれば同国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に追加関税を適用すると警告した後、中…
世界の2大経済大国、米国と中国は互いに報復関税を振りかざし、一歩も引かない構えです。 トランプ大統領が18日、中国が報復措置を実施すれば同国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に追加関税を適用すると警告した後、中…
トランプ米大統領が2000億ドルの対中追加関税を警告したことに対し、中国側は強硬な対抗措置を取る可能性を示唆しており、これにより両国の貿易戦争を懸念したリスク回避の円買いが強まっています。 2000億ドルは相当な金額にな…
米国の中国への制裁関税表明とそれに対する中国の対抗措置導入で、市場では米中貿易摩擦に対する懸念が強まっています。 米国が発動するとしている7月6日までに妥協点を見い出せないのではないかもしれません。 また18─20日には…
日本銀行は15日の金融政策決定会合で、政策運営方針の維持を8対1の賛成多数で決定し、目標としている長期金利(10年物国債金利)は「0%程度」、短期金利は「マイナス0.1%」といずれも据え置きとなりました。 緩和の出口が見…
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁と政策委員会メンバーらは、ラトビアの首都リガで14日に開く会合で、資産購入プログラムの終了時期について初めて公式に協議します。 だが、政策委がこの日決定を行うか、7月の次の会合まで待つか…
米連邦公開市場委員会(FOMC)は13日、今年2回目の利上げを決定し今後の追加利上げも示唆するのではとされています。 一方で、減税と連邦支出拡大で米財政赤字は2030年以後、国内総生産(GDP)の125%に向かって膨らむ…
米朝首脳会談に対する楽観や今日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドル買いが先行し、ドル円相場は上昇しています。 米朝首脳会談で両国に融和姿勢がみられることやFOMCの利上げが控えていることもドルの買いやすさ…
世界経済にとって今週は今年最も重要な週になるのかもしれません。 明日火曜日、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がシンガポールで史上初の米朝首脳会談を開く。 水曜日、米連邦準備制度理事会(FRB)は今年2回目の…
来週最大の注目はFOMCの政策決定による今後の行方。 利上げはほぼ確定されているような状況ですが、その後の利上げが継続的・安定的に行われるのかどうか。 そのような話が出れば更なるドル買いの可能性が出てきます。 不安材料と…
先週6月1日金曜日の米雇用統計の良好な結果を受けて、6月の利上げ観測が確実視されていることと、12日の米朝首脳会談の開催決定を機にリスク選好のドル買い円売りが進んでいます。 またオーバーナイト・インデックス・スワップ(O…