2018.6.14|ドル円・ユーロドル相場解説

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁と政策委員会メンバーらは、ラトビアの首都リガで14日に開く会合で、資産購入プログラムの終了時期について初めて公式に協議します。

だが、政策委がこの日決定を行うか、7月の次の会合まで待つかははっきりせず、メンバーらが現時点で日程を決める用意があるか、あるいは決定をさらに6週間遅らせるか、市場の見方は分かれています。

今日の会見でドラギ総裁から資産購入を年内に終わらせるというメッセージが出れば、ユーロ圏の景気回復は十分進展している可能性が高いと思われます。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。

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目次

2018.6.14 相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円は大きくは109円を維持できれば上昇継続だが、短期的には下落の可能性
  2. ユーロドルは1.19前半までは上昇の可能性

ドル円のチャート分析

日足チャートから

日足では上下白線が重要ポイントと見ており、大きな流れでは週足トレンドラインを越えてはないですが上昇の可能性を見ていて更に上がっていくのではないかとみています。

そのためのポイントとしては上の白線がある111円台中盤を越えるかどうか。

そこを越えれば上がっていけると見ていますが、109円台をはっきりと下回ってくると下落の流れが出来てくるのではないかとみています。

下落となれば107円辺りまで下がるのではと見ていて、いい売りのポイントがあればトレードも検討していきたいです。

4時間足で上昇維持できるか

次に4時間足チャートです。

4時間足ではダウ理論でアップトレンド継続中の相場となっています。

ちょうど前回高値辺りに来ているので、この辺でサポートされれば上昇継続と見れる相場ですが、個人的にはもう少し下落があるのではないかとみています。

ただ下落といっても109円台を維持できていれば上昇継続で考えていいですので、そこを重要ポイントとして見ておきたいと思います。

109円を割りこめば下落となりますが、目先はもう少し下落する可能性があるのでこの下落がどこで止まるのかを確認していきたいです。

1時間足は短期下落の可能性

1時間足チャートです。

昨日のFOMCの発表で想定通りの結果となり、残りの追加利上げも年2回の利上げ予定というのも想定通りです。

一時上昇して上ひげが作られていますが、想定通りの結果からあまり強く上がることがなく結局下がって週足の重要トレンドラインをブレイクしていくことがなかったので目先はレンジ継続、小さい時間足では下落の相場となっています。

1時間足のポイントとしては目先下落の可能性で見ていて、109.80辺りまで下がる可能性を見ています。

あまり値幅がないので現状大きなメリットはないかもしれませんが、上昇への調整の形が出来ていい売りパターンが作られたらトレードも検討したいです。

基本は待ちです。

ユーロドルのチャート分析

週足チャートから

週足は下落相場でしたが重要なサポレジにあたってきて現在上昇方向へ反発しています。

1.15辺りは過去何度も相場を止めてきたラインなので、再度下落してここを抜けてくると大きな下落に繋がっていくかもしれません。

ですので、現状ではそこを境目にして上昇、下落の判断で見たいと思います。

今のところはサポートされての上昇方向で見ています。

日足ではどこまで上がりそうか

次に日足チャートです。

日足でのポイントは週足で反発した相場がどこまで上がりそうか?です。

トレンド転換すると大体フィボナッチリトレースメントの38.2まで行くことが多いので、ひとまずはそのポイントにあたる1.19台前半を目標に見ています。

ドル円が上昇する可能性も見ていてドル高になるならユーロドル下落の可能性もあるのかなとみていましたが、そういう意味では無事に重要ポイントを越えて上昇することなくレンジ継続中となっていますので、ユーロドルは買いで見ていきたいです。

1.19以降は上昇するのか、下落してしまうのか現段階ではわかりませんので、ひとまずはそこまででそれ以降は1.19辺りに来てから検討したいと思います。

4時間足でも上昇継続の可能性

次に4時間足チャートです。

図でも書いていますが、上昇してレンジ、そして上昇してレンジという状況です。

動画では触れましたが、前回のレンジに支えられる形で現在のレンジが出来ているので、このレンジをブレイクすれば上昇方向とみていくことができます。

トレンドが続いていきやすいときはサポレジが重なるということが起こりやすいので、今の相場でそういう状況が出ていることから4時間足でも上昇相場として見ていきたいです。

週足サポート、日足、4時間足では上昇という目線で見ていますのでやはり買い方向一択でトレードを検討したいです。

あとはトレードができるパターンが出来てくるかどうか。

わかりやすいトレードポイントとしては現在のレンジ高値を越えれば買いですが、どうしてもストップがレンジ安値の外になるので大きなストップ幅を設定せざるを得ません。

それを許容できるなら問題ないですが、許容できないなら重要ポイントを越えてからのレンジを待つか戻りを待つしかないかなと思います。

そうすると短いストップでトレードができやすいですが、このまま上昇したらトレードするポイントがないので、それも考えつつどうするか決めていきましょう。

今日の心しておきたいこと

徐々に進めていきましょう。

理想はあってもそこに到達するための行動をいきなり起こすとかなりの精神的、肉体的負荷がかかります。

それをずっと耐え続けられたら到達できますが、それがいつまで耐えたら到達できるかわからないですし、ちょっとモチベーションが下がる程度でその行動をやり続けることが難しくなってしまいます。

習慣化さえしてしまえばストレスが少なくやり続けられるので、まずはちょっとずつやっていきましょう。

いきなり全部やる必要はありません。

検証やトレード日記もそうです。

ただ必ず毎日取り組んで習慣化を意識してやっていきましょう。

まとめ

ドル円大きくは上昇方向で考えていますが、もう少し時間がかかるかもしれません。

重要ポイント
  1. 111円中盤から109円の間でレンジ、どちらにはっきりと抜けてくるか

ユーロドルは上昇一択で見ています。

重要ポイント
  1. 4時間足レンジが継続されれば1.19前半まで上昇の可能性

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