こんにちは!
この記事では僕自身がどうやってトレードで勝てるようになっていったか?
前回の続きの記事になります。
前回の記事はこちらです。
勤めていたFX会社が倒産します。
そしてチャートマスターに専心して勝ちトレーダーを増やすことになっていくその過程です。
ただ、
金持ちの子供が親の七光りで社長に就くも、
薬物に手を出して社会的にも地に落ち、
「もう、俺にはビルの掃除をするくらいしかないのか・・・」
と絶望しているときに、通りかかった昔の社員に声を掛けられ、
共に奮起してやった会社が大成功!
みたいな話ではありません・・・あしからず。
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目次
FX会社が倒産し、独立するまでの流れ
勤めていたFX会社の倒産
・・・前回までは。
2007年当時は信託保全という仕組みがないため、
お客さんの資金もおそらく使ってFX会社の社長がドル円等を買っていたと思われます。
相場が右肩上がりに推移したことによって爆益!
副社長が一括現金払いで高級車を購入していました。
ここまでは会社も順調です。
しかしその後、為替レートが一気に下がる日が来ます。
2007年6月に1ドル=124円台の高値を付けて、まだまだ上がるんじゃないか?
社長も常々、
「円高はない!」
と言い切っていたため、自己資金さえも投資していました。
その後暴落の日がやってきます。
2007年2月に上海ショックがあり、これの原因の1つとして当時のFRB議長であったグリーンスパンが2007年にアメリカの景気は後退するということを言っており、
それと関連したニュースとしてサブプライムローンの問題が取り上げられていました。
その時はそんな大きな問題になるという空気はありませんでしたが、2007年6月の高値から下落が始まると6月末からは一気に大きなニュースへとなっていきました。
2008年9月にはリーマンブラザーズという超大手証券会社が倒産するほどの大きな経済ショック、リーマンショックがやってきたんです。
しかし、僕が勤めていたFX会社はサブプライムローン問題によっての暴落からすぐに倒産の日がやってきました。
話は戻りますが、
2007年6月中旬に1ドル=124円台を付けて、8月中旬には111円台へと暴落します。
この下落の最中でも、この下落を耐えれば大きな円安がやってくる!
というようなことを社長は言っていました。
その後117円台まで戻してきて一安心、難を乗り切ったという感じでしたが、
そこで上昇は止まり、再度下落が始まります。
どこで資金を失っていたのかはわかりません。
もしかしたら111円台に行ったときには既に無かったのかもしれませんが、
ついに2007年10月に勤めていたFX会社が倒産しました。
倒産を知った顧客たちは・・・
倒産する前から朝礼時には既に怪しい空気が出ていて、
もうダメかもしれない・・・
みたいな感じだったと思います。
それから出金が出来なくなり、社員であった僕が知る段階では既に手遅れでした。
恐ろしいのはここからです・・・。
僕も逆の立場ならと思いますが、この怒りの度合いは様々ですよね。
生活資金を入れていた人もいれば、数万円で遊ぶ程度の人たちまでいます。
僕も友人たちを勧誘して、それを信じて20代後半で100万円入れてくれた友人もいたので、
どうしようもないですが、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
さあ、お金はどうやっても返ってきません・・・。
はっきり覚えていませんが、倒産した日は早めに退社したのかもしれません。
その日は何事もなく、無事に帰宅しました。
でもその日の夜にはニュース等でほとんどのお客さんに知れ渡ります。
全国ネットでニュースになったので、
今まで生きてきた中で一番と言っていいほどの大きな事でした。
それを見た僕は、
「明日出社しないといけないのかな?」
素直にそう思いました。
どう考えても怖い。
明日出社したらお金を失ったお客さんが詰めかけてくる。
下手したら刺されるかもしれない・・・。
・・・怖い。
次の日。
ほとんど寝れません。
緊張しながら車で1時間半かけて会社に向かいます。
途中何度もストレスでお腹を下してトイレに駆け込みます。
いつもより時間かかって到着したら、
やはりお客さんたちが店を取り囲んで今か今かと待っています。
多分40人くらい詰めかけています。
パッと見た感じ武器を持ってそうな人はいません。
ちょっとホッとしましたが、
1対40か・・・いざとなって逃げるのも厳しいな・・・
そんなことを考えながら、車を駐車場に止めて店舗に向かいます。
すると当然ながら、お客さんがこっちに来て話しかけてきます。
お客さんたち:「どういう状況!?」
僕:「すみません、僕もあんまりわかってなくて・・・
とりあえずお店開けるので中でお待ちください」
今までにないくらい、店舗内が人で溢れかえります。
僕:「ひとまず支店長が来るまでお待ちください、社長にも連絡しますので。」
そうお客さんたちに言って一旦落ち着いてもらう状況を作りました。
しかし、いつまで経っても支店長が来ません。
出社は8時ですが、9時になっても来る気配がありません。
・・・もしかして、逃げた??
かと言って、僕も逃げるわけにもいきません。
とりあえず社長に連絡をして状況説明をお客さんたちにしてもらおうと思い、電話します。
しかし、電話が混雑していて繋がりません。
たまたま、向こうの店舗スタッフの1人の携帯を知っていたので、
その人に電話をして社長に取り合ってもらいます。
スタッフ:「今社長が対応していて時間がないので
11時になったらテレビ電話で繋いでお客さんたちの対応します、とのことです」
僕:「了解しました」
そしてその状況をお客さんたちに伝えました。
・・・そして、11時がやってきます。
11時の戦争
僕:「社長とテレビ電話を繋ぎます」
テレビ電話は20型くらいのディスプレイで、そんな大きな画面ではありませんが、
約40人のお客さんたちが画面の前に集まります。
「テゥルルルル・・・ガチャッ」
社長:「この度は皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません」
深々と頭を下げます。
社長の感じが思ったよりも普通というか、覚悟を決めて肝が据わっているのか、
申し訳ないと思っているけど、どうしようもないというのを受け入れている感じがあります。
お客さん:「どないなっとんじゃ!こらー!!」
お客さん:「わしの金はどこいったんじゃ!!」
お客さん:「生活していくお金取られてどうしたら・・・」
もう誰が何を言ったのか覚えていませんが、口々にそんなことを言っていたように思います。
大声で怒号が飛び、ただひたすら社長が罵りを受けて弁解の余地が全くありません。
そんな中、社長の親戚も出席していて発言しようと席を立ちました。
その方はかなりの上客で2,3億円は投資していたと記憶しています。
社長がFX会社を立ち上げた時もかなり可愛がって尽力したらしい人で、
いつも社長を褒めちぎっていた人です。
社長の親戚:「おまえのせいでみんなが困っとる!わしも大金預けてお金が返ってこないってどういうことや!!」
血縁関係よりお金を取ったのか?
みんなに迷惑が掛かっていることを怒っているのか?
・・・いずれにしても、お金って怖いなと。
社長とその親戚の人が芝居を打ってたらさすがにわかると思いますが、とてもそうは思えません。
親戚ならみんなの前ではなく、
電話なりで直接やり取りしてそこで怒るなり話をするのが筋かなと思いますが、
それもしたのかもしれませんが、みんなの前で先頭に立って怒るとは・・・。
その場が混乱状態になっている中、ある一人が、
「ちょっと社長の話を聞きましょうよ」
そう進言してくれました。
このままでは時間の無駄だ、全然話が進まない。
そう思ったんでしょう。
そこで場が落ち着いて、社長が状況を話し始めます。
社長:「詳しい状況はまだお伝え出来ませんが、
現状としましては会社の運営に失敗してお預かりしたお金もありません
後日弁護士などを介して書面等でも説明させていただきます
決して逃げたりはしませんので、よろしくお願いいたします」
こういうようなことを言っていたと思います。
そこから少し会話をして
最初から諦め加減だった人はそこで諦めるしかないとなり、帰りましたが、
中には火に油を注ぐ状態になった方もいて、
お客さん:「わしやみんなの金を飛ばしといて詳しい状況が言えない!!?
どういうことや!!!!」
こうなってしまいました。
もはや冷静な話などは出来る状態ではなく、感情で動いているのでもう止まりません。
目いっぱい画面に近づいて怒鳴りつけています。
それでも社長は「すみません」としかいうことが出来ず、
もう最後にはお客さんはひざまずいて、
お客さん:「頼む・・・お金を返してくれ・・・」
と言って泣き出す始末です。
そんなのが3時間くらい続きました・・・。
支店長はどこへ・・・
その日の夕方くらいにはほとんどのお客さんは帰りました。
幸いにも僕に危害を加えるような人はおらず、
やはり社長と、逃げ出したであろう支店長へと怒りの矛先が向いていました。
当然、その日に支店長に電話をしましたが全く連絡は付かず、
後日になってわかったことですが飛行機に乗って東京に逃げていたそうです。
どうやら本社の人間とやり取りをして、
女性だし何かあったらいけないから逃げた方がいいという話になり、
その本社の人が囲うような形で東京に逃げていたようでした。
ですが、お客さんたちからすると責任逃れをした形になったのが余計に怒りを買ったようで、
後で一人一人の家に頭を下げて回ったようですが、相当怒られたようでずっと泣いていました。
そのあと支店のみんなで会って話す機会がありましたが、
正直あんまり盛り上がらず、それ以降会うことはありません。
その後は、もともとFX会社で勤めながらチャートマスターを運営していたので、
チャートマスターで全力を尽くす流れになりました。
ちょうど忙しくなっていた時期で幸いにもという感じです。
自身のトレードをしながら、
チャートマスターでは、
・関わる人を幸せにする
・自立したトレーダーを育成する
という理念のもとで活動を活発化させていくことになりました。
あなたが勝てるようになるために
長々と僕の過去の話にお付き合いいただいてありがとうございました。
ここからは未来の話です!
今やっている活動のほぼ全ては
あなたがトレードで勝てるようになるために、
こういうことをすれば上手くいく。
というのを僕のこれまでの経験からお伝えしていきたいと思います。
トレードを伝えてきて上手くいった人はこういうことをしていますよ!
という取り組み方ですね。
以下はお伝えしてきたトレーダーさんの実績の一部です。
90日間で約120万円利益(ドル建て)
30日間で約110万円利益
100日間で約320万円利益
4日間で約39万円利益
14日間で約115万円利益
30日間で約40万円利益
30日間で約14万円利益
30日間で約160万円利益
あなたを勝ちトレーダーにすべく記事を書いていきます!
トレードの進め方はまた以下記事にて書いていきますね。
引き続きよろしくお願いいたします。
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