2018.6.25|ドル円・ユーロドル相場解説

中国は米中貿易摩擦がエスカレートする中でも、国内で事業活動する米国企業を標的にする計画はないと報じましたが、米政権が追加装置を講じればこの方針は変更される可能性があります。

緊張感漂う状況が続いていますが、本当に200億ドルもの関税措置をトランプ大統領が中国に行うのかは疑問です。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。

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目次

2018.6.25 相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円下落の可能性も検討したい、109円台を割るかが境目。
  2. ユーロドルは1.15より上で推移するなら上昇。

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足チャートではトレンドラインを越えてくるかどうかがポイントです。

上に越えれば上昇ですし、そのままトレンドラインに抑えられる状況が続くと下落方向の可能性が出てきます。

下落となれば大きくは100円辺りを目指すような相場もあるかもしれません。

現状ではまだ何とも判断できませんが、下落の可能性も考えていきたいですし、テクニカル的にはトレンドラインを越えない限りはダウントレンドなので下落方向の可能性も見ておきたいです。

日足ではトレンドラインがサポートになるか

次に日足チャートです。

日足チャートでは下から伸びてくるトレンドラインが今相場に当たってきています。

ここでサポートされると上昇継続の可能性はありますが、レンジであれば下に抜けても特に不思議ではないので、トレンドラインで支えられていったん上昇した後に下がってくるようなら売り検討できると見たいです。

トレンドラインが意識されずであれば下の白線を引いた109円辺りを下回ってくると下落の可能性と見ています。

そうなった場合は動画で見た通りですが、107円辺りまでの下落をまず見ていきたいです。

上昇するようであれば、上の白線を引いた111円中盤をまず越えてこなければというところです。

個人的にドル高を見ていましたが、ドル安もあるかもしれません。

4時間足ではダウが崩れている

4時間足チャートです。

4時間足チャートでは日足で引いたトレンドラインの延長線上辺りに今来ていて、日足と同じく意識しておきたいポイントです。

気になるのはダウが崩れてきていて下落の流れが出来るかもしれないというところです。

ひとまずサポートは109円より上ですので、そこにレートがある限りは大きな流れでの上昇は崩れずで見ていますが、ほかのドルストレートなどもドル安方向の傾向がでているものがあるので、ドル円下落もあるかもしれません。

現状では何とも言えないのでもう少し状況を待ちたいです。

ユーロドルのチャート分析

週足チャートから

週足では明らかに過去高値安値があるところがサポートになっています。

ここで支えられる限りは上昇で、目先はひとまず上昇の可能性として見れる相場です。

もし下回ってきたら下落に大きく振れていくのではと見ていますので、その時はその時で売りを検討していきたいです。

ひとまず現状では上昇で見ています。

日足でダブルボトムの可能性

次に日足チャートです。

日足ではダブルボトムを作っている可能性があり、これを上に越えてくると上昇がより確定的になります。

上昇となれば少なくともフィボナッチリトレースメントの38.2がある1.19辺りを目指すのではないかと見ていますが、個人的にはダブルボトムが結構大きいので50%のある1.20中盤を目指す可能性をメインに見ています。

他のドルストレートを見てもドル安の傾向も見れるのでユーロドルは買いで検討しておきたいです。

ただ今のあたりでレンジが出来てくると下落の可能性も浮上してくるので、この辺りでレンジが出来たら買い側は注意してみていきたいです。

下落となれば1.15台を下回って1.10辺りを目指す可能性が出てくるのではと見ています。

4時間足では低リスクでの買いも?

次に4時間足チャートです。

4時間足ではダブルボトムの右側の底値圏を赤丸で囲いましたが、それを上に越えてきたという状況です。

ダブルボトムのある1.15台は上でも書いてきた通りサポートが強いところなのでなかなか下に割らないかもしれません。

1.15を乗せている限りは上昇なので買いで検討していて、なおかつ赤丸のレンジを上に越えてそのレンジの高値がサポートになっている状況なので、買い検討でもいいと思います。

ただダブルボトムが完成しているわけではなく、ネックラインを越えてはいないので下がる可能性も考えて買うならリスクは低めがいいのではないかと思います。

他のドルストレートもドル安の傾向が見えるので今からの買い検討が上手くいけば低リスクでも大きな利幅が狙えるので面白いところではあると見ています。

良い状況であれば買い検討したいと見ています。

今日の心しておきたいこと

ポジポジ病がなぜ起こるのかというと、稼ぎたい一心でトレードを始めているからです。

その結果、
トレードをこなせばこなすほど儲かると思っている
変なトレードが当たって大きな利益が出てしまった

この2つがポジポジ病の大きな原因と考えられます。

トレードをこなしても勝てなければ資金が減るだけです、どう考えても。

勝てていますか?

勝てているなら資金は増えるでしょうが、勝てていなければ資金は増えません。

また変なところでトレードをする、例えばサポートにあたって大底を狙ってトレードしたらたまたま勝って大きな利益が出たというようなことです。

これは質(タチ)が悪いです。

こういう感覚的なトレードで大勝ちすると癖になるので頻繁に繰り返します。

そしてそもそもそこに勝てる根拠がのっかっていないので、負けが続いてどんどん資金を減らします。

しかし、トレードは資金を増やすためにやるもので、これらのトレードも資金を増やそうとしてやってしまうことです。

この心と相場で利益を出すための考え方の折り合いが正しくつかないと資金を増やせません。

まずはポジポジ病は儲からないということを頭から理解しましょう。

そして負けて資金を飛ばせばそのうち心の底からわかってきます。

まとめ

ドル円は下落も検討したい相場です。

重要ポイント
  1. 112円台に乗せてこれれば上昇の可能性だが、109円割れの下落も検討したい。

ユーロドルはダブルボトム完成なら上昇。

重要ポイント
  1. 1.15台を維持してダブルボトムが出来れば1.20台までの上昇の可能性

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