円高の流れが目立ちます。
クロス円は主要通貨に対して全面高で下落相場になっています。
その原因としてはトルコ安からくる悪影響を警戒したリスク回避の円買いが行われたのではと想定されます。
まだトルコ安が続く可能性もありますが、それがどのようにその他の市場に影響を与えるか、注視したい状況です。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンド円を見ていきます。
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目次
【FX】2018.8.13 ドル円、ポンド円相場解説動画
- ドル円は下落の可能性。
- ポンド円も下落の可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、いったん上に越えたと思われた相場でしたが下落方向に向かっていると見ています。
上昇の場合は114円台を見ていましたが、こうなると108円辺りを目指す可能性で相場を見ていきたいと思います。
トレンドラインを上昇方向に抜けたのがダマシという判断で、今後勢い良く下がる可能性も検討しておきたいです。
まっすぐ下がることはないと思いますから、途中のレンジや戻りを見て仕掛けていければと思います。
日足チャートではサポートブレイク
110円後半あたりにサポートがあると見ていて、そこで支えられる限りは上昇の可能性があると見ていました。
もし上昇して112円台前半の高値を越えてきたら114円を目指し、その後は118円台まで上がる可能性も考えていましたが、結局そうなることはなくと見ています。
ダウでも下落の流れが確定してきましたので、あとはどのタイミングで売るか?どのパターンが出たらトレードをしていくか?というところになります。
この辺は時間足を落としてみていきたいです。
4時間足チャートでは形待ち
4時間足では、これまでの時間足で下落方向と見れる状況になっているのでパターンを待ちたいと見ています。
例えば画像のようなレンジが出来て、レンジブレイクで仕掛けるとか、戻りを待ってエントリーを検討するとかですね。
他のクロス円がかなり急落しているものがあるので、いったん落ち着く可能性があると見ています。
ですので、その落ち着きを見てからまたトレンドが出るときにエントリーしていければと考えています。
ポンド円のチャート分析
週足チャートでは下落の可能性
週足では、ダウントレンドがほぼ確定していてそのまま下落していく可能性を見ています。
下がった場合のターゲットは直近138円台で見ており、そこからの動き次第ではまだ下がってもおかしくないと見ています。
サポートというサポートがないので、結構大きめの下落もあるかもしれません。
であればしっかり売りで仕掛けていきたいと思います。
日足チャートではサポートブレイク
日足では、こちらでもサポートブレイクして勢い良く下落しています。
このまままだ下落が続くかもしれませんが、今のところ手を出せる状況ではないですし、仮にエントリーをしたとしてもストップ幅も大きすぎるので、あまりメリットがないと考えています。
ですので、戻りを待つか、レンジを待つという状況が出来てからエントリーを検討していきたいと考えています。
今のところは待ちの状況です。
4時間足チャートでは戻り待ち
4時間足では、週足、日足で下落方向と見ていますので売り待ちで見ていて問題ありません。
ただ日足でも書きましたがあまりに下げている状態ですので、個人的には戻りがあるまで待ちとしたいと見ています。
ざっと画像に図を書き込んでいますが、こんなイメージで戻ってからまた下げ始めるタイミングで売りを考えていきたいと思います。
今はまだ下げ一直線の場面ですが、短期的に上昇の可能性が見えたら時間足を落として買いの形が出来たときに短期買いもありかもしれません。
これはその時の動きを見て判断したいですね。
今日の心しておきたいこと
お盆に入ると円高になることがよくあります。
ただお盆だからということに限らずですが、チャンスがあれば仕掛けていきたいです。
エントリーできるルールがないというのなら仕方ないですが、ルールがあるのに見逃しているというのは意識の問題が結構大きいと思います。
休みかどうかはその企業によると思いますが、お盆で休みでチャートを見れる環境で見れていればトレードできるのにやらなかった、というのはチャンスを逃していることになります。
資金を増やせる相場というのはまた来ますが、何度も見逃していいものではありません。
勝てるところでトレードをしたら利益を生むので、そこは極力見逃さない意識を持ちましょう。
まとめ
ドル円は下落の可能性。
- 110円後半を抜けたためダウントレンドの可能性。
ポンド円も下落の可能性。
- クロス円全体的に円高の流れで、ポンド円も戻りを待って仕掛けていきたい。
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