前週末に米中貿易摩擦への懸念や米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことを背景に下落した流れを引き継いで始まった後、値を戻す展開となっています。
今週は特に大きなニュースもなく、何かサプライズがない限りは小さい動きで収まる可能性があるのではと想定されます。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円を見ていきます。
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目次
【FX】2018.8.6 ドル円、ユーロ円相場解説動画
- ドル円は上昇ゾーンには位置しているが、まだ微妙なところ。
- ユーロ円はダウントレンドの可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、トレンドラインをいったん上に越えたように見える相場でしたが、そこから戻ってきてどっちつかずの状況です。
まだ上がる可能性もありますが、ほかのクロス円が微妙な動きをしているので、ダウントレンドの可能性も検討しておきたいです。
上がれば114円台が目標、下がれば108円辺りまで下落する可能性を見ています。
トレンドの判断が出来るようになったらトレードを検討していきたいと思います。
日足チャートでは110円後半が重要
日足では、トレンドラインと水平線が引ける110円後半が重要ポイントと見ています。
ここを下に抜けたら下落の流れが出来るのではと想定していますが、今のところ上にあるので上昇の可能性で見れる状況です。
他のクロス円があまり強い動きをしていないので、下がっていく可能性も考えておきたいです。
仮に下がった場合は110円後半の安値を抜けてすぐエントリーではなく、抜けてレンジを作るなりしてから下落していくときにトレードを検討したいと見ています。
そうなると結構強めの下落相場になるかもしれません。
4時間足チャートでは112円前半の高値がポイント
4時間足では、仮に上昇の流れになるとして勢い良く上昇して112円台の高値を越えるようならトレードは見送りたいです。
勢いよく短期間でトレンドが出来る相場は過去の高値安値で止められやすいためです。
そうならずに途中でレンジなどを作りながらの場合はトレンドが続いていく可能性が出てくるので、そういう動きをしてきたらレンジの高値更新などでエントリーも検討したいです。
ただどれだけトレンドが伸びるかは微妙なところなので短期トレードが無難かもしれません。
ユーロ円のチャート分析
週足チャートではダウントレンドの可能性
週足では、MAの下に再度潜り込んできているので下落の可能性が再度出てきています。
もしMAをまたいで上下するようならレンジが続く可能性があるので、そうなると上昇の可能性が高くなります。
そうならずにMAがレジスタンスとして動いてくるようなら下落相場が継続する可能性があるので、そちらの目線で相場を見ていきたいと思います。
日足チャートでもダウントレンドの可能性
日足では、129円前半の重要な安値を下に割ってきています。
ここを割り込むと下落の可能性があると見れるので、今後下がっていく可能性を検討したいです。
もしここから上昇して前の高値を越える流れになるようならまた上昇も検討したいとは思いますが、多少の上昇があっても再度下落の流れになるようなら売り継続なので、戻してきたときにどこに高値を付けるかでトレンド判断をしたいと思います。
画像のような流れになったら売りで見ていきたいです。
4時間足チャートでは戻り待ち
4時間足では、基本ダウントレンドなので戻りを待ってからの売りを検討していきたいと見ています。
画像のように戻ってから売れるパターンが出たら売りを検討したいです。
個人的には129円後半くらいまで戻ると売りやすくなるかなと見ていますが、まだここから下がるようなら戻りのレートも検討しなおしたいです。
今の段階では強く下がったままなので様子見で、もしこのまま更に下がるようならそれも見送りで見ていくしかないと考えています。
チャンスが整うまで待ちたいと思います。
今日の心しておきたいこと
負ける人は自分の都合でトレードをしていて、相場の都合を考えずにやっています。
相場は個人の力で動かせるものではないので、過去検証するなりしてしっかりと条件がそろって、相場が今後そっち側に動く可能性が高いことを確認してからでなければ、自分の都合でトレードをしている可能性があります。
毎日トレードしたいなどの自分の都合でやっている人はまず勝てないです。
それはそれで経験するのはいいですが、いつまでも自分の勝手で相場のことを見ていたら勝てません。
それで過去検証して勝てるのかどうか見てみましょう。
過去検証できないのならそもそも間違っているかもしれませんね。
まとめ
ドル円は110円後半が重要なサポート。
- 現状は上昇継続の可能性もあるが、ほかのクロス円がダウントレンドの可能性があるため注意したい。
ユーロ円はダウントレンドの可能性。
- 129円前半の重要ポイントを抜けたので下落の可能性で見ていて、形状次第で売りを検討していきたい。
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