FOMCで予定通りの利上げがあり、また今年12月のFOMCでも利上げ予定となっています。
12月の利上げも織り込み済みで相場は動いており、FOMC後のパウエル議長の発言次第で上昇、または下落の可能性がありましたが、特に波乱もなくという状況です。
想定通りであったことが強く上がる要素にはならなかったものの、じわじわとした緩やかで強いドル高の動きとなっていくかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はユーロドルとリップルを見ていきます。
※ドル円とビットコインは動画をご参考にしてください。
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目次
【FX】2018.9.27 ドル円、ユーロドル相場解説動画
【暗号通貨】2018.9.27 ビットコイン、リップル相場解説動画
- ユーロドルは基本上昇だが注意しておきたい。
- リップルは0.4ドル維持できれば上昇の可能性。
ユーロドルのチャート分析
週足チャートから
週足では、基本上昇の可能性と見ています。
逆ヘッドアンドショルダーを作る可能性があり、今は左肩の高値付近に来ていますので、ここを越えてくるとより強い上昇になるのではと見れます。
上昇したら1.21辺りを目指す可能性を見ています。
日足チャートではアップトレンドの可能性
日足では、トレンドラインをブレイクしてその上でレンジを作っています。
このレンジを更に上に越えてくるとアップトレンドの可能性があり、1.21台に向けての上昇があるかもしれませんが、今の段階では下落の可能性も検討しておきたいです。
画像のように、
・今の辺りでレンジが出来れば基本上昇の可能性
・レンジを下に抜けて段階的に下げれば下落の可能性
というイメージで今のところ見ています。
相関的にはドル円が上がるようならユーロドルは下落というのが定番の動きなので、まだドル円が強いとは言えないかもしれないですね。
4時間足チャートでは下落の可能性も
4時間足では、日足のイメージでこの価格帯でレンジが出来れば上昇ですが、
気になるのは一段下がったところに位置しているというところです。
一気に巻き戻して上昇となれば上昇継続の流れとなるでしょうけども、レンジが下に推移した感じに見えるので、下落の流れとなるかもしれません。
またこの後の動き方にもよってくるので今の段階ではまだ判断できませんが、
ここでレンジを作るようなら売りも考えていきたいと見ています。
リップルのチャート分析
週足チャートでは0.4ドル維持できるか
週足では、0.4ドルを維持できるかどうかがかなり重要ポイントです。
ここを維持できれば上昇継続の可能性ですが、維持できなければまた下落相場に戻るという節目と見ています。
上昇方向なら1ドル辺りが目先の目標、下落方向なら0.1ドル辺りまで下がる可能性があります。
日足チャートではレンジ形成か
日足では、直近の上昇方向へのボラティリティが高いためレンジを形成してくる可能性があります。
すぐのトレードは難しいかなと思いますが、レンジがどれくらいの幅で出来るのかを見ていきたいです。
サポレジがしっかりして来たら、その局面でのトレードも出来るのでどのあたりにサポレジが出来るのか見ていきたいです。
1時間足チャートでは上限、下限からのトレード
1時間足では、日足でレンジ上限、下限がどこで出来るかを見てトレード形状を待ちたいです。
下限は0.4ドルでいいと思いますが、上限はどこかがハッキリしないので、もう少し様子を見て判断していきたいです。
レンジ下限に到達して買いのパターンが出れば買い、上限から売りのパターンが出れば売り
で相場を見ておきたいと思います。
今日の心しておきたいこと
トレードで一番大変なのが今勝ったトレードが正解なのか、負けたトレードは間違っているのかを確認することです。
正解がわかりづらいのがトレードで、運でも勝つことが出来るのでそこを照らし合わせていかなければ答えが出てきません。
運でも勝てるということは、つまり1回のトレードで正解を見出しているようだとブレブレになるわけで、
間違った方向に進んだり、正解の方向に進んだりする可能性があります。
これの正解を出すためには1つのパターンに絞ってトレード記録を付けていくことです。
トレード回数が減りますが、1つに絞ると正解か間違いかが明瞭に見えるのでブレが少なくなります。
結果的にこの方が早く勝てる方向に進めるので、1つに絞ってトレード記録を付けることはお勧めです。
まとめ
ユーロドルは逆ヘッドアンドショルダーが完成すれば1.21台まで上昇の可能性。
- 逆ヘッドアンドショルダーが出来上がれば上昇だが、まだ下落の可能性も考えておきたい。
リップルは0.4ドルがキモ。
- 0.4ドルを維持できれば上昇だが、維持できなければ大きく下落する可能性。
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