全然トレードと関係ないですが、昨今のジャーナリスト人質解放事件についての記事です。
ちょっと詳しい人から話が聞けたので書いていきます。
専門ではないのでご存知の方には知ってるよ!とか違うね!ってなるかもしれませんが、
お手柔らかにお願いします。
これは批判とかそういうことではなく、そういう事実もあるんだな・・・
という話です。
為替と関係ないですが(笑)
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目次
人質ビジネスはあるのか
シリア武装勢力の解放から見る事実とは
最近ジャーナリストの安田純平さんが見事シリア武装勢力から3年に渡る拘束から解放されたとニュースがありました。
そしてその際に
・傷一つない
・肌艶が良い
・健康そのものではないか?
・歯まできれい
というのが話題になっていました。
本当にジャーナリストとしてシリアに乗り込んで現地偵察していた、
その際に武装勢力に攫われて身代金を要求される結果となった
こういうの流れなら仕方ないのかなという部分もあれば、自己責任とも言われるでしょうし、
まあジャーナリストとして取り組んだ結果のあるべき姿なのかなと思います。
しかし、それにしては上で挙げたように奇麗なままだということです。
もう忘れた方も多いと思いますが、
過去には旅行で入ってはいけない国に入ってしまった日本人青年が、
明らかな日本の服装で現地入りしてしまったために武装勢力に捕まってしまいました。
これが体を現地の服装で覆っていれば、まだそうなる可能性も低かったかもしれませんが・・・
それによって当時の安倍政権に武装勢力からビデオを送り付けて、
「身代金を要求する、回答がなければ応じないとみなし青年を殺す」
というようなものでした。
そして安倍総理大臣はテロ組織の要求には一切応じないとマスコミを通じて返答し、
青年の家族の懇願もむなしく青年は殺害されました。
むごいことにその映像が一時一般の人も見れる状態で、
僕も見たくもないのに友人に見せられたのを覚えていますが、
普通はそうなるか、良くて暴行を受けて解放されるものだと思います。
ましてやシリアの人は牛を掻っ捌くのを普通にやるそうで、
人を殺すことにそこまで抵抗もないそうです。
シリア情勢をジャーナリストはどう伝えるのか
シリアに入るには当然普通に入れず、コンダクターとボディーガード的な取り巻き10数人で入っていくんだそうです。
その際にコンダクターがどういう人なのかが重要で、
・政府側の人間
・反政府側の人間
がいるそうです。
政府側の人間に案内されたら、
「反政府の人たちはこんなひどいことをしているんだよ」
と言って、反政府軍が町を破壊したところへ連れていき、そこを撮影しろと言われます。
反対に反政府側の人間に案内されたら、想像つくと思いますが、
「政府の人たちはこんなひどいことをしているんだよ」
と言って、政府軍が待ちを破壊したところへ連れていき、そこを撮影しろと言われます。
そこにジャーナリストの必要があるのか?
です。
コンダクターによってジャーナリストが伝える情報が変わるので、
それを報道することによってどちらが正義なのか変わってしまうということです。
そこで骨のあるジャーナリストは間を縫ってその辺りにいる子供たちに話を聞いたりするそうですが、
それをやっている人間がどれだけいるのか?
ですね。
シリアにいかずとも現地の人が発信している
そうなんです。
ここまで僕は確認したわけではありませんが、
現地に入ろうという人はSNSなどで情報を集めますから、既にその時点で行かずとも現地の人が情報発信しているわけです。
更には行ったところでコンダクターによって情報が偏るというのも当然分かっているでしょうから、
行く意味がない
というのは想像できます。
それなのに現地に行くのはどんな目的があるのか?
となると純粋に現地の状況を報道するというのが怪しさを帯びてきます。
SNS上でもアラビア語で日本人だと身代金を取れるというのが上がっているそうです。
安田純平さんの場合は2年くらい前から既に身代金ビジネスではないか?
という話があったそうですが、まあそれが本当かどうかはわかりません。
解放するのに3億円が日本政府から支払われたという話もありますが、
もし身代金ビジネスであればいくらか分け前を受け取っているでしょう。
しかし、真実は全然違うかもしれません。
ここで書いた情報自体が間違っている可能性もあるので、
トレードと一緒で何かを信じすぎるのは良くないという話ですね。
まとめ
考え方として偏るのは良くなくて、必ず真実の裏には別の側面があります。
テレビをつけるとアイドルがカッコよく、奇麗に踊って歌って、みんなああなりたいと思うわけです。
ですが、本当に稼いでいるのはそれを仕掛ける人たちで、
テレビを見せられることによって、あんな楽しそうに生きてお金もいっぱいもらえていいな~と思わされています。
クイズ番組のおバカタレントが面白い回答をしていますが、あれも放送作家が用意した回答を言っているだけで、
それを僕たちが笑っているわけで、おバカタレントの発するものでは本当はない可能性もあります。
最終的に伝えたいことは、
情報が偏るのは良くない、思い込みは誰かに操られる手前の状態の可能性がある
ということですね。
トレードで勝つためにも信じ込む、という状態は切り離していきたい部分です。
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