ハッシュレートとは|マイニングのための指標や今後の価値が分かる重要な材料

ハッシュレートとはマイニングの採掘速度のことで、その単位として使われます。

hash/sという単位で表示されていて、通常はK(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)などをhash/sの頭につけて呼ばれます。

Khash/s、Mhash/sという感じで、KHsのように略称されることもあります。

以下からハッシュレートとはどういうもので、ハッシュレートがどのような影響を持っているのかを記載していきます。

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目次

ハッシュレートとは

ハッシュレートと価格の関係

マイニングの速度が上がるとハッシュレートが高くなりますが、ハッシュレートが高くなるということはマイニングを行う人(マイナー)が多数参加していることを表します。

暗号通貨は非中央集権型の通貨であるため、法定通貨のように国が発行する通貨という形をとっていません。

そのため多くの人がその通貨を承認することで通貨の価値が認められるので、マイナーが多くいることによってその通貨の信頼度は高まるとも言えます。

なのでハッシュレートが高いということは信頼度が高く、買われやすいともいえるため、その通貨の価値にも繋がりやすいです。

ただしビットコインのように通貨の価値が上がり、ハッシュレートが異常に高くなってしまうと中央集権型に近い形になってしまいます。

通貨の価値が高まると資金のある企業がハイスペックな環境でマイニングしようとするため、少なくとも1個人ではマイニングするのがほぼ困難になるためです。

反対にハッシュレートが低いということはマイナーが少ないため、トランザクションの承認にも時間がかかります。

また51%攻撃も受けやすくなるため信頼性が低くなり、あまり利用されずに価値が低くなるということにもなってきます。

このようにハッシュレートと暗号通貨の価値には関係があると言えます。

51%攻撃とは

少しハッシュレートから話がずれますが、「51%攻撃」が出てきたので、それについて記載しておきたいと思います。

51%攻撃は悪意のある団体や個人が全体の採掘速度の過半数以上、つまり51%を支配して不正な取引を行うことを言います。

そうすると、
・取引の二重支払い
・他者の取引承認の妨害
・マイニングの独占

このようなことが可能になります。

最近では2018年5月16日にビットコインゴールドが51%攻撃に合い、約20億円の被害が出ています。

51%攻撃の詳細は以下動画をご覧ください。

ハッシュレート確認サイト

ハッシュレートは実は確認することが出来ます。

ビットコインのハッシュレートは以下サイトで見ることが出来ます。

ビットコインのハッシュレート確認サイト

fork.lol

こちらはビットコインとビットコインキャッシュのハッシュレートやブロックの大きさ、マイニングに関連する情報などを掲載しています。

blockchain.info

こちらのサイトではハッシュレートだけでなく、ビットコインの市場価格やブロックサイズ、ビットコインの取引総数、マイニングの難易度まで、幅広く情報が掲載されています。

どちらも面白いので一見の価値ありです。

以下は2018年8月末時点でのビットコインのハッシュレートの推移です。

右肩上がりで推移していて、価格が落ち着いている現在でもマイニングが活発に行われているのが分かります。

これはマイニング機器を販売しているビットメインを筆頭に世界的にマイニング業界が成長していることが背景にあるのではと言われており、より効率よくマイニングができる機器が登場していて大手のマイニング業者が更に巨大化しているのではないかと想定されています。

一般的には暗号通貨の価格とハッシュレートには相関があり、ハッシュレートが上がればその暗号通貨の価格も上がると言われていますので、長期的には力強いビットコインの上昇が起こる可能性を示唆しているかもしれません。

ビットコインとビットコインキャッシュのハッシュレートについて

実はビットコインとビットコインキャッシュのハッシュレートは反比例すると言われています。

なぜかというと、よくビットコインとビットコインキャッシュは比較対象になることが多くあります。

元々ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォークして出来た暗号通貨で、どちらが性能が良く、今後価値が高まるか?という話になったりします。

そこでマイナーとしては当然のことながら価値の高まるほう、利益を享受できるほうを選びたいわけです。

そこでネックになるのが、マイニングをしてコインを手に入れられるのか?
ということですが、ビットコインが価値が高まるとしても、そもそもマイニングできなければ意味がありません。

以下は2018年8月末時点でビットコインをマイニングしている業者です。

上位企業は多少の順位変動はありますが、顔ぶれはほぼ変わりありません。

それだけ上位企業がビットコインのマイニングに強く、ここに参入していくのはなかなか大きな壁があります。

となると、ビットコインキャッシュに流れるマイナーも多くいるわけですね。

ビットコインの神と言われたロジャーバーもビットコインキャッシュに鞍替えしたのは、この辺りが理由の1つとしてあったのかもしれません。

まとめ


以上のようにハッシュレートからわかることが色々とあります。

今後マイニングを考えている方は、このハッシュレートを調べるとどの暗号通貨をマイニングするべきかというのも見えてきます。

またビットコインのハッシュレートが高まっているのは好材料となり得るので、今後の価格の上昇を期待したいですね。

2017年12月につけた最高値を超える日が来るかもしれません。

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