環境認識という言葉がよく使われますが、相場分析のことになります。
何をすることかというと、今の位置を知る相場の地図を見るようなものですね。
それを知って目的地までたどり着きそうかというのを確認していくわけです。
その相場分析をするうえで重要なポイントを記載していくので、これを見ていただくと相場分析の何たるかは分かると思います。
ぜひ最後まで見ていってください。
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目次
【動画】【FX】環境認識とは相場分析であり市場動向を把握しよう
【動画】【FX】環境認識で重要なことは、自分が勝てる局面を見つけること
相場分析の重要ポイントについて
なぜ相場分析をするのか
なぜ相場分析をするのか?
について記載しておきます。
これがわかってないと、必要性を感じないのでトレードで勝つためにかなり重要な相場分析が欠けてしまうことになります。
相場分析はこれからトレンドがどれだけ続きそうかなど、方向性や目標を知るためにするものです。
最近は情報が多いので、過去ほどではないですが、
昔はエントリーパターンが凄く脚光を浴びた時代がありました。
こうやってエントリーしたら勝てる!
みたいな感じや、自動売買などもそうですね。
自動売買の記事も過去何度か書いていますが、僕は自動売買は反対しています。
なぜ自動売買を反対しているかというと、長期間にわたって勝てないからです。
なぜ勝てないかというと相場分析が入らないからですね。
特定の形になったらエントリーするというのが自動売買ですが、どんなに優秀なエントリーパターンであっても、トレンドの時とレンジの時では大きく結果に差が出ます。
自動売買についての記事
そもそも自動売買で長期間勝ててしまうのなら、みんなそれで良いとなりますし、そうなるとみんな買うみたいなことになります。
みんな勝ってしまうと、個人投資家から相場を通してお金を奪い取っている機関投資家、いわゆる大口トレーダーがあまり儲からなくなってしまいます。
ビットコインなどの暗号通貨が簡単なチャートを作るのはそこで、機関投資家の参入が少ないからです。
なので、決まりきったエントリーパターンでは勝てず、相場分析によって利益が出やすい適切なエントリーをする必要が出てくるわけです。
相場分析とは何をするのか?
それでは相場分析とは何をすることか?
について触れていきます。
初心者の方なんかは相場分析は難しいと思いますし、実際にそんな簡単ではありません。
これが簡単なら、やはり多くの人が稼げてしまうわけですが実際そうではないということですね。
それだけ、しっかり相場分析を身に付ける必要があるということになります。
相場分析のポイントは
・トレンド判断
・サポレジ判断
この2点になります。
そしてその2点の時間軸を理解することが重要になります。
それぞれ詳しく書いていきます。
トレンド判断
トレンドについての記事
トレンドは一般的なダウ理論で記載していきます。
上の記事でも書いていますが、トレンド判断をするにおいてどの時間足が奇麗に見えるかが重要になります。
例えばこちらの画像ですがアップトレンドが奇麗に出ています。
それなりに途中でレンジも入って、上下がしっかり見えています。
またトレンド始まりの安値圏も分かり、
どこからトレンドが始まったのかも見えるため、トレンドの上下のスケールも分かります。
例えばそれを1時間足にするとこんな感じになります。
これは4時間足の安値圏が画面いっぱいに映っているだけで、先ほどの段階的に形成されている奇麗なアップトレンドが見えてきません。
また日足だと赤矢印の部分がそうになりますが、局所的にトレンドが見える状態になります。
なので、ここでのトレンドは4時間足レベルのトレンドだと判断します。
サポレジ判断
サポレジについての記事
サポレジは過去の高値安値を基準に記載していきます。
サポレジは過去の高値安値に水平線を引きますが、引き方のポイントとしてはざっくり引くことです。
なぜざっくりかというと、サポレジに当たってすぐエントリーするわけではないからです。
実際にエントリーしていく際にはサポレジに当たってからのローソク足の形状を見て、大体の場合エントリーをしていきます。
また過去の相場を見てもきっちり狂いなく同じところで相場が止まることがないため、それぞれに合わせて引くと線がいっぱい引けてしまって、どこを基準に見たらいいか余計分からなくなります。
なので、ざっくり引いて、当たってきてからの反応を見るというスタンスがベターです。
ここで重要なのがどの時間足レベルのサポレジかということですが、以下画像は先ほどトレンドを見る際に使ったポイントと同じです。
赤矢印のところがトレンドが出ていたところで、サポレジに黄色い線を引いています。
何度も過去の高値で止められているので、割と適切なサポレジの時間足になるかなと思います。
ちなみにこちらは日足です。
4時間足にするとこんな感じで、高値1点しか見えてきません。
なので、4時間足レベルではないということで、このサポレジは日足で見るのが適切かなと判断します。
トレンドとサポレジの関係
そうした時にトレンドの時間軸が4時間足レベル、サポレジは日足レベルで見ていたということになります。
基本的な概念としてトレンドは明確な反転の傾向が出るまで続きますが、4時間足レベルのトレンドを止める力があるのは、それより上位足レベルのサポレジになります。
つまり、4時間足レベルのトレンドに対して、日足レベルのサポレジに当たっているので相場が反転する可能性が高いと考えられます。
これが同じ時間軸であったり、サポレジの時間軸の方が小さければトレンドは続いていく可能性があると判断できます。
こういう感じで、トレンドとサポレジの強さを推しはかることが出来ます。
環境認識で重要なこと
よくトレードを常にしてしまう人がいますが、内面的な問題はさておき、環境認識が甘い可能性もあります。
相場の中で個人的な感覚ですが、トレードできるゾーンとしては、
2割くらいのイメージです。
買いのゾーン=1割
売りのゾーン=1割
手出しできないゾーン=8割
例えばこちらの画像で、ざっくりですが
上の赤丸が売りのゾーン
下の赤丸が買いのゾーン
その間は手出しできないゾーン
という感じに区分けされます。
基本的にサポレジがあるところがトレードできるゾーンになるので、
それ以外のところは放置ですね。
そうやってトレードできるところを明確化しておくと、余計なトレードも減るのでいいですね。
まとめ
余り体系的にトレンドとサポレジの強さ関係などを考えたことがない方も多いと思いますが、このような見方が出来ます。
そうして相場分析をして、まだトレンドが続きそうか?
続くならどこまでいきそうか?
というのを見ることが出来ます。
そして、そこにエントリーパターンを組み込んでいくという流れですね。
ぜひ上記の考え方を取り入れて、適切なトレードを進めていきましょう。
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