ローソク足は江戸時代から使われている値動きの判断基準で、米商人の本間宗久によって作られたものです。
それからというもの、世界中の投資家たちがローソク足を使って値動きの判断材料に使うようになりました。
相場を攻略するにはこのローソク足をよく知ることが必須項目になるので、詳しく解説していきます。
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目次
ローソク足とは
ローソク足は始値、終値、高値、安値の4つの値で成り立っています。
ローソク足が出来る時間はそれぞれで、1日区切りの日足、4時間区切りの4時間足、1時間区切りの1時間足というように、それぞれの区切りでローソク足が出来上がります。
例えば日足でしたらFX業者によっても異なりますが、朝6時に始まり、次の日の朝5時59分59秒で終わりますし、1時間足ならその1時間の始まりから59分59秒後に終わるというようになっています。
ではローソク足の基本を知っていきましょう。
ローソク足の基本
始値
まず始値は指定した時間の一番始まりにつけた値のことです。
株などではよく「寄り付き(よりつき)」とも言われます。
終値
終値は指定した時間の一番最後につけた値のことです。
引け値とも言い、終値がどの位置にあるかを重要視することも多いです。
高値
高値は指定の時間の中で一番高い値段のことを言います。
ある値よりも比較して高い値段という考え方もありますが、ここでは上で書いた通りです。
安値
安値は指定の時間の中で一番安い値段のことを言います。
ある値よりも比較して安い値段という考え方もありますが、ここでは上で書いた通りです。
実体とヒゲ
実体とは
ローソク足には実体と呼ばれる部分があり、始値から終値の部分を実体と呼びます。
要はローソク足の太い部分のことをそう呼んでいて、実体の長さでトレンドが出そうか、それともレンジになりそうかなども考えることができます。
実体部分が長いとしっかり買われている、または売られているのでトレンドが出てくる可能性があり、実体が短いと買いと売りがぶつかっていてあまり値動きの出づらい相場と見ることができます。
ヒゲとは
ヒゲと呼ばれるのは実体ではない、細い上下に伸びた部分を呼びます。
上に伸びたものを上ひげ、下に伸びたものを下ひげと呼び、上ひげが長い、下ひげが長いといったんはそこまで価格をつけたけど一気に反対売買が起こって戻ってきた状態で、両方が長いとレンジになる可能性があります。
そうではなく上ひげだけが長いと売りが強く、下ひげだけが長いと買いが強いと考えられます。
また上ひげ、下ひげが短いと買い、売りに対しての反対売買が少ないのでトレンドが出る可能性があります。
陽線と陰線
ローソク足には陽線と陰線の2種類があります。
これがそれぞれ何を表しているのか見ていきましょう。
陽線
陽線とは指定した期間で、始値より終値が高い位置で終わっているローソク足のことを言います。
この期間中に値上がりで相場が終わったことを表しています。
陰線
陰線とは指定した期間で、始値より終値が低い位置で終わっているローソク足のことを言います。
この期間中に値下がりで相場が終わったことを表しています。
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