2018.12.5｜ドル円・ドルフラン｜米長期金利の低下によるドル売りですが限定的な可能性

昨日は米長期金利の低下と米株価の下落を受けてドル売りの流れでしたが、現在は反発しています。

来年の米金利の引き上げ回数が後退する可能性を受けての下落ですが、実際にどうなっていくのかが見えてくるともっとはっきりと動いてくるかもしれません。

現状ではドル安がこのまま進むとは考えておらず、反発上昇してレンジ継続になるのではと見ています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルフランの今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.12.5　ドル円、ドルフラン相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、114円台中盤の高値がレジスタンスとなっています。

ここを超えてくると118円台を目指すのは変わらず見ており、下落となれば108円辺りまで下げる可能性を見ています。

今のところはトレンドが出づらい状況で、しばらくはウロウロした相場が続くかもしれません。

現状は今月19日のFOMCの発表まではレンジ相場が続くのではと見ています。

日足チャートはレンジの可能性

日足では、三角持合い変わらずです。

レンジ下限で買い、上限で売り検討をしていて、下限まで下落となった相場でした。

そこから今反発していて112円台中盤から113円台に乗せてきています。

今のところまだ明確にトレンドが出る状況ではないのではと見ており、個人的には買いを入れました。

また基本上昇相場であることも前提として考えています。

またここから更にわかりやすい状況が時間足を落として出てくれば追加買いを検討したいと見ています。

1時間足チャートは押し目待ち

1時間足では、押し目待ちとして見ています。

画像のイメージではありますが、113.20辺りに過去安値があるのでそこが一旦レジスタンスとなる可能性を考えており、黄色線の過去高値まで戻って来たら買いを検討。

実際にエントリーするのは15分足に落として検討していきますが、イメージとしてはこんな感じです。

もしそうならなければ様子見ですね。

そのまま上がっていったりもあるかもしれません。

114円近辺までの上昇の可能性を今のところ見ています。

ドルフランのチャート分析

月足チャートから

月足では、上昇の可能性を見ています。

ずっと以前から見ているターゲットですが、フィボナッチリトレースメントの38.2までの上昇を見ており、いつになるかわかりませんが、1.13台を目指してくるのではと見ています。

最高値からかなりの勢いで下げていて、0.7辺りで底値を付けるような動きをしているので、反転すれば38.2まではあるのではという見方です。

日足チャートでは上昇継続なるか

日足では、0.99辺りに黄色線を引いていますが、そこがポイントと見ています。

この安値を下に抜けてくれば大きなレンジが継続する可能性で、これより上で動いている間は上昇の可能性も考えたいところです。

昨日の時点では下落していたので、そのまままたレンジ相場に突入する動きもあるかと見ていましたが、現在のところ戻しています。

1.00辺りを上に超えるようなら時間足を落として買い場を探していきたいところです。

4時間足チャートでは押し目待ち

4時間足では、1.00辺りがレジスタンスとなっています。

ここを上に超えると上昇の流れが出来る可能性を見ており、その後一旦押して来たら買い場を探りたいと見ています。

上昇継続なら1.005辺りまでは上がると見ているので、リスクリワードが良ければトレード検討したいところです。

目先は狙えるところなく状況が整うのを待ちたいです。

今日の心しておきたいこと

トレードでなかなか勝てないと、どうにかその苦しみから逃れたくて
自動売買などの誰でも楽に勝てるものにすがりたくなります。

僕は自動売買を買うことはせずに作っていた方ですが、
個人的には自動売買で勝つのはかなり難易度が高いと感じて止めました。

結局自動売買で勝とうと思ったら、どの相場状況でその自動売買を動かすかを見極めなければならないとなったので、
裁量トレードとほぼ変わらないなというところと、

そのパターンを自動売買化する能力も入れるので、
「これ大変だな・・・」

と思って止めました。

トレードで楽に勝とうと思った時に、
その楽というところを違う方向で取り入れている人が多いので、
ここは注意です。

「プロのボールでも簡単に打てるバット」
ではなくて、
「地力を上げればプロのボールが打てるようになる」

という方向です。

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まとめ

ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

ドルフランは短期上昇の可能性。1.005辺りまで上昇の可能性。