相場における大衆心理ということを考えたことがあるでしょうか?
トレードで勝つためには心理を知るといいという話を聞きますが、多分なかなか難しいと思います。
なので、ここでは僕が自分自身で掴んだトレーダーの心理を交えて、勝つための大衆心理の利用方法についても記載していきます。
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目次
【動画】【FX】ダウ理論から大衆心理を読み解く技術
相場は少数の大口によって作られる
ダウ理論とは
ダウ理論とはチャールズ・ダウが市場の値動きを知るために作った理論です。
ダウ理論については以下の記事
Wikipediaを見ていただくのもいいですね、詳しく書いています。
全て抑えておきたいものではありますが、
個人的にここでのダウ理論の要点としては、
・高値安値切り上げならアップトレンド、切り下げならダウントレンド
・経済指標などのニュースもダウに織り込まれる
・明確な反転シグナルが出るまではトレンドは継続する
という辺りです。
高値安値切り上げ、切り下げでのトレンド判断は一般的ですが、経済指標も織り込まれるというのはもしかしたら不思議に思う方も多いかもしれません。
ただ、長くトレードをやっているとわかりますが、指標発表での動きも大きなトレンドに飲み込まれていくので、ダウ理論を形成する中の一部と見ることが出来ます。
一時的な反発の動きなどはあっても結局は流れに沿って動くということですね。
明確な反転シグナルが出るまでトレンドは継続するということですが、FXは株などに比べてトレンドが続いていきやすいです。
なので、一旦トレンドに乗ったら安易に決済せずに流れに沿って引っ張っていくのが有効です。
ただ、いつまでもトレンドは続かないので、そこは注意が必要ですね。
大衆心理について
大衆心理とはどういう意味かを調べてみると、
「合理的な成否に関わらず、集団が向かう方を正しいと思うこと」
というようなことが書かれています。
・・・思い当たる節はないでしょうか?
僕は小学校の時などはクラスの賢い子が出した答えが間違いないと思って、イナゴのように付いていってましたが、間違うことも当然あります。
しかし、その賢い子は自分で考えて出した答えなので実になりますが、僕は最初から最後まで付いていくだけなので何も実になりません。
合理的な成否に関わらず・・・・という言葉が表すように、要するに自分では何も考えていない
ということです。
これはとても楽ですが、自己成長がないですし、ことFXにおいては全て自分で判断しないといけないのでまず大衆心理に踊らされるようでは勝つことが出来ません。
ではFXの大衆心理とは何でしょうか?
FXの大衆心理とは
FXで言う大衆心理とは、ローソク足の動き、相場の動きのことになります。
こういう経験はないでしょうか?
相場が凄い勢いで上がっているときに、まだまだ上がると思って買ったら天井付近で、大損した。
または凄い勢いで下がっているときに売ったら底付近だった。
僕はこれを何度も経験しました。
トレンドについていけば勝てるって教えられたのに、その通りトレンドについていけば負けるんですよね。
初心者の頃はなぜそういうことが起こるのかサッパリわかりませんでしたが、相場を動かしているのは少数の大口で、それに群がる多数の小口という構図です。
相場の波を作る大口は初動でポジションをもって、それにいち早く気付いた少数の勝てる小口がトレンドに乗る、誰もが分かる頃に気づいた多くの小口はトレンドに乗ったつもりが天井や底を掴まされる。
こんなことが起こっています。
よくよく考えてみたら、誰もが分かるトレンドでトレードしていたら多くの人が勝つはずなんですけど、そうなっていないのは、ただ何も考えずに素直にトレードするだけでは勝てないということです。
大衆心理を利用してトレードをする
上で書いた通り、大衆心理とは相場の急騰急落を見て、慌てて飛びつく人
というような意味で書きました。
そうすると、そういう人たちは天井や底を掴んでしまうということなんですが、それならばそうなった時に逆の方向へトレードを考えていればいいということになります。
それが少数の勝てる小口のエントリーポイントということですね。
それを知る判断材料の1つとしてダイバージェンスは使えます。
ダイバージェンスについての記事
ダイバージェンスが出るということは相場が反転する可能性があるので、その後のパターンを見てエントリーをしていくと、これからトレンドが出るところを掴むことが出来ます。
その辺の詳しいイメージは動画を見ていただくと分かりやすいと思います。
まとめ
色々な負ける原因というのはありますが、これも負ける大きな原因の1つで、あまり考えずにトレードをするというのではやはり勝てません。
なぜそういうことが起こるのかを考えていくと、大口の取引は見えないので完全な正解は出せないですが、見えてくるものがあります。
しかし、基本的には大口は小口の資金を食って利益を得ているので、そう考えると自分が負けているポイントはどんな相場かを理解するとわかってきますね。
それが分かれば、あとはトレードポイントを細かく詰めて検証するだけです。
合わせて読んでおきたい記事
ダウ理論については以下の記事
ダイバージェンスについての記事
トレード手法の1つを公開
超初心者の僕がトレードで勝てるようになった経緯
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